キャンプを始めたきっかけも人それぞれだと思いますが、「家族で自然の中でゆっくりしたい!」という希望がかなり多い印象です。
面白いな!と思ったのは下記のようなガッカリポイントがあって、キャンプから離れてしまう家族も多いのだな…ということです。
- 子供は焚火の灯りの中でゲーム三昧
- 母はお料理がいつもと勝手が違って大忙し
- 父は子供と遊ぶより設営や撤収に追われる
などそれぞれが思ったような時間を過ごせていない点がやっぱりマイナス点になっているんだなと思いました。
1.子供は焚火の灯りの中でゲーム三昧
これは最近のキャンプ場はWifiがかなり完備されているところが多いので、ネット環境があるために起こっていますね。
また、家族によってはポケットWifiを持参していることも多いので、いつもの居間と変わらない風景になっちゃってるということですね…(^^;)
キャンプ場によっては本当に「周りへの配慮」という名目で、時間によっては自由に遊べないこともあります。
テント前の道は徐行ではあるものの、車を横づけ出来るので事故の観点から子供だけで遊べないというのもあります。
こういう場合は、キャンプ場側が家族が集まるサイトと、カップルや大人数人のサイトは分けるなどした方が良いのかもしれません。
ファミリー限定というキャンプ場もあるので、そちらの方が自由に遊ばせることが出来そうです!
↑ 遊べるスペースがあるキャンプ場を選ぶことである程度は解決しそう…
遊具があったり、釣りや川遊びが出来るなど色々な特徴があるキャンプ場もありますが、どうしても大人の目がないと危ないと日々感じています。
私が子供だったら親が簡単に怒れない環境の中、思いっきりゲームしまくると思います(笑)
2.母はお料理がいつもと勝手が違って大忙し
↑ 家族全員を巻き込んでお料理する方が楽しいですね!
キャンプ場のお料理では最低限のことで済むようにした方が良いというのが感想です。
- 下ごしらえは出発前にやっておく
- サラダなどはカット野菜を利用する
- 冷凍食品やレトルトを活用する
など、極力楽にお料理できるものにするのが一番だと思います。
A君もかなりの部分を家でやってきてくれるようになって、時間に余裕が出来るようになりました。
ほとんどの野菜は下ゆでした状態で持ってきてくれます。
↑ 時短料理じゃないとストレスになっちゃいますね…
日常使いじゃないシーズニングやスパイスはその分量だけ小さな容器に入れてくるなどかなり工夫されています。(量る必要が無いのは楽です)
3人ですぐに食べれる、料理人も一緒に食べれる、そんな風にどんどん改善されてきたように感じています。
3.父は子供と遊ぶより設営や撤収に追われる
これはギアの選び方にも問題がある場合も多いです。
15分ぐらいで建てられるテント、撤収できるテントをまずは選んだ方が良さそうです。
そして最低限のものしか出さない!というのも有効です。
↑ テントによっては女性一人でも15分で建てられるそうです!
また、予報で雨、雪など天候に左右されそうな時は思い切ってロッジ泊にするのも良いと思います。
体調を崩すようでは、翌日の仕事に影響しちゃいますから…(^^;)
そしてここぞとばかりに「飲酒」が進んじゃうお父さんは常にいらっしゃいますね…。
数家族で行かれている場合などは、お父さん同志は会話しながらガンガン飲んじゃう…(笑)
お母さんは冷たい視線を送りながら後片付けをしながら子供を見ている場合も多いです。
その場合は、持っていくお酒の量を決めておくと良いと思います。
↑ 混んでいる時は隣との間隔もそれほど遠くないですからね…
私たちの場合は一人飲まない人がいるおかげで、飲みすぎということはなく寝る準備にかかれます。
男性同士で長く飲み続けて、夜中に吐いちゃってるなんて光景を見ると「おーい!何しとん!?」と言いたくなります(◎_◎;)
マナーは最低限守って楽しいキャンプになるよう、家族で協力しあって良い一日にしてほしいです!
キャンプの醍醐味は、
- 外でたべる美味しいご飯と少しのお酒
- 焚火の火に癒されてのコーヒータイム
- 時に美しい星空を眺め、ホタルなど自然の虫たちと過ごす
- 鳥の鳴き声で目覚め、美味しい朝食を食べる
そんな所にあると思っています。
↑ 普通の暮らしでは味わえないのが焚火ですね!
キャンプを辞めたくならないような楽しいキャンプは、キャンパー一人一人の心構えがあってこそ!
キャンプブームは終焉…とか言われているけど、人気のキャンプ場はまだまだ予約が取れません!
理想とのギャップは多々あるかもしれないけど、楽しくキャンプしようよ!!っていつも思いながらキャンプ場に向かっています!