小さいときからの同級生で友達…それがウンジュンとサンヨンです。
サンヨンの兄はカメラが得意で、彼には秘密があって、出会ってまもなく亡くなってしまいます。
亡くなった理由は、ここでは伏せておきたいと思います。
↑ https://press.moviewalker.jp/mv91196/gallery/9/より引用させていただきました
↑ https://press.moviewalker.jp/mv91196/gallery/24/より引用させていただきました
兄のネット仲間で同じカメラを愛する大学生キム・サンハク(キム・ゴヌ)のいる大学にウンジュンは入学しました。
そこで久々に再会したサンヨンもまた、サンハクとウンジュンがいるカメラサークルに入ってくるのです。
↑ https://press.moviewalker.jp/mv91196/gallery/2/より引用させていただきました
友人同士が同じ男性を愛する…。
そうなると色々厄介で友情はどんどん憎しみに変わっていってしまう…。
↑ https://press.moviewalker.jp/mv91196/gallery/13/より引用させていただきました
絶交のような形で会っていなかった二人がまた、映画の仕事で関係が出来てしまう。
そこでも友情のようなシーンがあったり、監督として来ていたサンハクとの三角関係が再燃したりと不穏な空気が流れます。
- ウンジュンの母親は、お店をやっていて娘を常に想う典型的な優しい家庭的な母親…。
- サンヨンの母親は教師でもあってウンジュンはサンヨンの母を尊敬していた。
そういう両者の母親との再会もあったけど、サンヨンは兄の死によって家庭は崩壊してしまっていたので、ウンジュンの母をとても慕っていたのです。
↑ https://press.moviewalker.jp/mv91196/gallery/20/より引用させていただきました
サンヨンはずっと孤独で、愛する人にも愛されなかった…。
結局はウンジュンに酷い仕打ちをして、彼女の大きな映画プロジェクトを奪っていく。
↑ https://press.moviewalker.jp/mv91196/gallery/28/より引用させていただきました
何もかもを上手に自分のペースに持ち込めるウンジュンのことを、サンヨンは憎かったのでしょう。
- 自分にないものをすべて持っているウンジュン。
- 暖かい家庭、愛する人が愛したのもウンジュン。
- 仕事仲間とも円滑でスムーズにことを運んでいく賢いウンジュン。
その嫉妬のような感情はサンヨンを悪魔のように変えてしまったのかもしれません。
辛辣な言葉をウンジュンに投げかけたサンヨン…二人の関係は冷え切って二度と会うことのない関係へと進んでしまう。
↑ https://press.moviewalker.jp/mv91196/gallery/25より引用させていただきました
ところが、40代に入った二人が再会したとき、その関係が大きく動いていくのです。
サンヨンは癌になっていました。
そして安楽死を決め、ウンジュンに一緒にスイスへ行って欲しいと頼みます。
最初は頑なに断るウンジュンでしたが、最終的に二人はスイスへ一緒に行くことになります。
↑ https://press.moviewalker.jp/mv91196/gallery/22/より引用させていただきました
本当の親友のように見えたのは、この最後のスイスの2泊3日だけでした。
彼女の最期の日まで、旅行をするように楽しむ二人。
この時ウンジュンは今までのことをどんな風に心の中に閉じ込めたのでしょう…。
最後のストッパーの解除スイッチを開き、死の世界へ旅立つサンヨンを見送るウンジュンでしたが、安楽死って静かでどこか幻想的でした。
↑ https://nfreaks.jp/post/about-you-and-everything-else-netflix/より引用させていただきました
サンヨンが苦しむシーンも見せられてきたので、この選択は決して間違っているとは思いませんでした。
残された方は辛いよね…。
私はまだ親友の死というものを経験していません。
今一緒に旅している友人たちともいつか別れが来ることを、ふと考えてしまって怖くなりました。
「自分が一番がいい…」そんな風にも思ってしまいました。
安楽死の問題もかなり慎重に議論していかないといけないかもしれませんが、私は一つの選択肢としてあっても良いと思います。
生きていける見込みもなく、本当に苦しい日々が続くのであれば、それは「人生の終わりに尊厳を…」ということでもあると思うからです。
↑ https://nfreaks.jp/post/about-you-and-everything-else-netflix/より引用させていただきました
日本人もスイスで安楽死を望むことが可能であるようです。
当然日本では認めていないことだから、スイスへ行くしかありません。
ただし、医師の診断書や厳格な基準があるようなので簡単ではなさそうです。

↑ こんな景色を見て、自分の最後をかんがえる時…何を思うんだろう…
最期の瞬間に、誰に手を握っていてほしいのか…。
そんなことも考えてしまう深いドラマでもありました。
二人が本物の親友になった最期の3日間が、スイスの山々の美しさとともに心に残りました。









