国分寺には日常を離れて、湧水の涼しさを味わえる静かな小道がありました
国分寺をちょこっと歩いてきました。
駅前から数分のところに「都立殿ヶ谷庭園」の入口が見えてきます。
入園料150円でかつての三菱財閥の岩崎家の別邸があった敷地らしいのですが、
こちらを回るには少々時間がなかったので、そのまま目的地へ進みます。
お目当ては、「お鷹の道」なので少し駅側に戻って、最初の角を左へ(駅から行くと右です)曲がります。
公園沿いの道をゆくと、ちょっと下り坂になっている感じで、その先には小川のようなものが見えてきます。
小さな「不動橋」を渡り、住宅地を1kmぐらい進んでいくと、ものすごく狭い道が小川に沿って現れます。
↑ なんと「五重の塔」が見え隠れ!いや、七重あるかも~
これがどうも「お鷹の道」入口のようです。
この道は全長350メートルで、湧水は東京の名湧水57選かつ、名水百選のひとつのようです。
東京にもこんな湧水があるのねぇ~。( *´艸`)
847年に絶世の美女といわれた玉造小町が皮膚の病に冒されたとき、薬師如来の命の通り「この池水にて身を洗うべし」と言われてそのとおりにしたら、七日で元の美しい姿に戻ったという「真姿の池」もあります。
ちょっと全身使ってみたい!肌に色々トラブルがあるので是非~
とか思いながら進みます。
↑ 往復歩いても余裕でした! 700メートルだもんね。
途中にベンチがあったり、横道でお野菜を売っていたり、(コインを入れてもって行く方式で売る人はいらっしゃいませんでした。)
あまりスーパーでは見ない野菜もあり、何という野菜なのか聞いてみたかった(>_<)
駅の名のとおりの「国分寺」を発見!
薬師堂や仁王門、本村八幡神社、ここらを全て歩いて周ったらちょっと暗くなってしまうのでささっと回って、もと来た方向へ戻りました。
本当はその先まで行くと、西国分寺駅へ出ます。
↑ もっとゆっくりしたかった(>_<)
お鷹の道の名の由来は、江戸時代に尾張徳川家の御鷹場に指定されていたからだと聞きました。
鷹狩ですよ!なんとも雅(みやび)な感じですね。
武蔵小杉に行く用事があって、寄り道したので数時間の国分寺でしたが、なんか空気すらも違う感じがしました。
あの細いお鷹の道沿いに、入口(玄関)がある普通のお宅が数軒見られたのですが、酔っぱらって帰るなんてきっと出来ないですね( ;∀;)
真夜中だと真っ暗だし、湧水に落ちてしまいそうです。
もちろん、そのような自堕落な生活をされている方々は住んでおられないような気もします。
私は見ることができませんでしたが、初夏には「カラー」の花を見ることができるようです。
きっとホタルなんかも見れるんじゃないかと思うくらい綺麗な水でした。
マイナスイオンを全身に浴びれた感じです。
今度はもっとゆっくり、周りたいと思います。(#^^#)
価格:2,376円 |