送り付け商法はコロナ騒ぎの前から、問題視されていたと思います。
今は政府もマスクを配布しているので、その時期とわざと合わせて送りつけてくる詐欺商法が存在します。
全くふざけた話です!
買えない、店にないという「喉から手が出るほど欲しいマスク」という心理をついて、着払いや請求書同梱などの方法で法外な金額でマスクを売りつけるのです。
そんな時私たちは何をしたらいいのでしょうか!?
- 絶対に受け取らない
- 絶対に払わない
この2つは徹底してほしいと思います。
↑ 絶対に受け取らないで!払わないで!
「家族の誰かが頼んだのかなぁ…」なんて不安に思っても受け取ってはダメです!
保留にするという手があるので、まずは持ち帰ってもらって家族全員に確認します。
もし家族が頼んでいたのなら、再配達をお願いしたり、取りに行けば良いのです。
払ってしまってからその金額を取り返すのは本当に厄介なので、まずは絶対に受け取らない・払わない姿勢で望みましょう。
↑ 今、必需品のマスクにつけ込む悪い人がいるなんて(´;ω;`)
万が一、着払いではないことで受け取って、開けてしまったとします。
そこには法外な料金の請求書が同梱されていて、
- お金を払ってください
- 元払いで返送してください
のどちらかを選ばされるようです。
そこでどちらかを選んでは負けです。
とにかく14日間、じっと待つことで、それはあなたのものになります。
それまでは使ったり、汚したりは絶対しないことが重要です。
特定商取引法というのがあって、「売買契約に基づかないで送付された商品については業者側が引き取りを行わなくてはならない」と決まっているからです。
14日間の間に引き取りが無い場合は、その商品は送られた方が自由に処分して良いということになるのです。
だからこそ、マスクの前は魚介類など生物を送り付け、
- 「早めに食べないと腐る→食べたから払うか」
- 「食べないけど処分しちゃった→処分したら返せないから払うか」
という心理をついて払わせていたのです。
本当は自分から引き取りを業者に依頼すれば7日間の待ち時間に短縮できます。
ただし、そんな悪徳業者に自分から連絡するなんて、恐ろしいですよね。
私だったら14日間はほったらかしにして、家族が誰も開けたりしないような場所に保管します。
念のため、最寄りの消費者センターと警察の相談窓口には連絡を入れて置く方が良いでしょう。
その地域でそういう悪徳業者が存在することを、関係者に共有しておくことが重要になってきます。
何か月も経ってから取り立ての連絡が来た時などは、「警察に通報済み」と言えば、すぐに連絡は来なくなると思います。
↑ 警察に通報済みと言いましょう!
人の弱みにつけ込むような悪徳業者は、こんなご時世でもやるんですね!
怒りを通り越して、送りつける人達の人生の末路を考えて悲しくなります。