娘は当事者ですので、まだ日曜まではお籠り生活をすることになっております。
ここに書いてみたいのは、同居が理由の濃厚接触者になって大変だったことと助かったことの数々です。
大変だったことは、「鉢合わせ」を避けることです。
これほどまでに生活音に耳を澄ませたことはありません。
- 「トイレ行ってる」
- 「お風呂に行った」
などを音で感じて、廊下に出ないようにするのです。
そしてもう1つが娘の旦那様の食事です。
好き嫌いも知っているので作るのは何でもないですが、彼も濃厚接触者なので、お部屋で食べてもらいます。
そして彼も会社には1週間ほど行けないので、ずっと自室にいるからゲームばかりやっていたようです(笑)
身体がなまってしまうと嘆いていました。
3か所に分かれての食事というのも初めてのことなので、運んでは何かが足りなかったりするのでバタバタです。
娘にはそのままドレッシングの瓶とかは渡しません。
その都度消毒するのが大変なので、サラダにはこっちでかけてしまって出します。
そして食器洗いの順番は娘のを最後にして、熱湯をかけます。
不慣れな作業にかなり時間を要してしまいました。
助かったことは「携帯電話の存在」でした。
LINEで「食べた」とか、「ポカリほしい」とか送ってくれるので、それを部屋の前に持っていったり、食器を下げたり出来ます。
↑ 昔だったらこれはムリでしたね…
込み入った話でもLINE電話で通話しながら解決できます。
婿とのやりとりもLINEでやりました。
昔だったらあり得ない便利さだなと痛感しました。
もう1つ助かったのは最強に暑かった一週間と比べ、大分涼しかったことです。
朝、窓を全開にして「換気」をしたので、クーラーを数時間は消していました。
ガンガンに暑かったら、その数時間は辛かったと思います。
そしていくらか風が吹いていたことも助かりました。
そして助かったのは宅配が便利になっていることです。
翌日にはポカリや水も箱で届きますし、抗原検査キットや消毒液なども一緒に買えちゃうのが「ヨドバシカメラ」や「ビックカメラ」などの宅配です。
娘が欲しがったのが「濡れマスク」でした。
どうしても喉が痛いと乾燥は天敵のようです。
送料も大抵が無料なので助かりました。
↑ 色々なものを一カ所から頼めて楽でした
私にとっては家から出ない日々なんて、昨年の手術後の数日間以来かもしれません(笑)
その時は大きな制約はなかったので、割と散歩に出たりしていましたが…。
今回の場合は、自分は比較的元気なものだから、「散歩に行きたい」を我慢しておりました(^^;)
素麺とか、うどんとか、お粥がいい?と思っておりましたが、娘のオーダーはカレーとかオムライスとかでビックリでした。
食欲がない時はウィダーinゼリーを摂り、少し元気になると味がしっかりとあるものを欲していました。
娘の旦那様のおばあちゃん(静岡住み)が「夢咲スイカ」を送ってくれたのも助かりました。
↑ 小ぶりだけど甘くておいしいスイカでした(#^^#)
私にとって一番良かったのは「骨休め」的なお休みになったということです。
神様が走り続けていた自分に「休み」を与えてくださったのかもしれませんね!
ブログネタにはちょっと困ってしまったお休みでしたが、濃厚接触者としての記事も書けたし、無事に会社に行けてほっとしています。
今回一番大変だったのは娘だったかと思います。
自分で抱えてしまっている仕事をどうするか…。
とても苦しんだと思います。
自分達の代わりの人を手配をするにしても、同じようなレベルの人を揃えるのは大変ですし、振り付けにしてもスタジオで撮影したり出来ません。
「自分の身体1つでやっている」という現状に改めて恐ろしさを感じたようです。
娘のコロナの型はきっとBA5というものだと思いますが、カラカラという感じの変な咳でした。
BA5は肺で増殖するらしく、肺はかなりのダメージを受けているかもしれません。
まだまだ油断は出来ませんが、食事も摂れているので今は大分楽になったのだと思います。
娘が友人から聞いて「自宅療養サポートセンター」へ連絡し、状況を説明し、食料が送られてくることになりました。
その内容についてはまた記事にしたいと思います。
今回の経験は家族の誰にとっても本当に貴重な経験でした。
お友達にもご迷惑をかけちゃいましたが、来週中には息子も帰って来れそうです。
誰がかかってもおかしくない第7波が来ています。
皆様にはご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
そして、今後も感染には最大限の注意をしていきたいと本当に痛感しました。
「車の中でもマスク」
「斜めに座って黙食」
これは効果あり!!ですよ(#^^#)