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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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現代美術館で「石岡瑛子」の展覧会へ。「魚久」の切り落としもゲット!

土曜日に友人と「石岡瑛子」さんの展覧会へ、「魚久」で切り落としもゲットしてきました。


清澄白河にある「現代美術館」は、私が大好きな美術館の1つです。

一人で時々ふらっと訪れるのが大好きで、近場の木場公園も川縁も含めてこの街全体がきっと好きなんだと思います。

 

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↑ 大好きな「現代美術館」。落ち着くんですよ~

 

倉庫や工場を改装して造られたオシャレなカフェやお店などもあって、一日ブラブラするのも本当に楽しい一角なんです!

 

「魚久」は酒粕に漬けた「切り身」に絶大なファンがいる老舗のお店です。

 

「魚久」の創業は大正3年ということなので、私の母が産まれる前に出来ていたお店なんですね。

今回はその「平野店」に行ってきました。

なんと午後3時からその「切り落とし」の販売があるのですが、色々なお店で行列が出来てなかなか買えない代物なんです!

 

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↑ 「魚久」さんは粕漬けで超有名なお店です

 

4切れ入っていて756円です。

 

この「平野店」の売店では比較的3時に行っても行列にはなってないようで「ワンチャンありそう!!」ということで行ってみました。

 

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↑ 平野店は事務所と一緒になっているような感じの店舗です

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↑ 午後の「切り落とし」販売は3時から30個限定です

 

商品を普通に購入すると、ぎんだらで1切れが1,080円、さけでも1切れが756円なんです!!

そんな中この「切り落とし」というのは通常じゃ売れない「端っこの方」「形くずれが多少ある」「通常より若干薄い」などの難点とも言えないような切り身を4切れ1パックで売ってくださる特別なパックなんです(^^♪

ただし、1人2パックまでしか購入できません。

ちゃんとゲット出来たので本当に嬉しかったですが、友人も2パック購入し、残り1パックになってしまっていました。(ギリギリでしたーーー)

 

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↑ 帰る時には「切り落とし」パックは売り切れてました。まだ3時10分なのに…

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↑ 買ってきた「切り落とし」パックです

 

「魚久」平野店について

 

住所:江東区平野2-2-16

電話:03-5602-9866

アクセス:地下鉄大江戸線清澄白河」駅徒歩10分(A3出口)

営業時間:11:00~17:00

定休日:日曜日・祝日・年末年始

※切り落としの販売については11:00に50個と15:00に30個ほどの限定販売です

※1人2点まで

そのお魚を大事に抱え、向かったのは現代美術館。

 

展覧会の表題は石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」

 

凄いインパクトです(^^♪

ネットでチケットを取る時に「時間指定」をしていたのでスムーズに入れました。

 

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↑ 受付とかもきちんと感染対策されていました

 

検温と消毒はちゃんとされていました。

 

中では写真が撮れないのが残念でしたが、とっても充実した展示内容で2時間近くかけて観て周りました。

1938年生まれで2012年にお亡くなりになるまで、石岡さんが広告や舞台・映画の衣装デザインに残した功績は素晴らしいものだと思います。

 

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↑ 写真が撮れるのはここまでです!

 

ある程度の年齢の方ならその広告は必ずや目にされていると思います。

 

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↑ https://numero.jp/20201109-eiko-ishioka/より引用させていただきました

 

若かりし頃の石岡瑛子さん、カッコイイです

 

日本では資生堂」に入社し、その宣伝の分野で頭角を表し、やがて世界へと羽ばたいていきます。

前田美波里さんをモデルにした資生堂」の化粧品CMは記憶にある方も多いと思います。

 

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↑ https://numero.jp/20201109-eiko-ishioka/p4より引用させていただきました

私の年代でもこのポスターは強烈に印象に残っています

 

日本で活躍していた頃の広告作品としては、「PARCO」のシリーズが有名です。

 

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↑ https://numero.jp/20201109-eiko-ishioka/p4より引用させていただきました

 

友人は舞台や映画の衣装の方に興味があるとのことでしたが、私はコピーライターの養成講座出身でPR業界が長かったので、どちらかというとこの時代の「ポスター」などの広告の方に興味がありました。

 

紙の媒体だけでなく、映像や衣装、オペラや演劇、サーカスの世界の方まで大活躍された彼女の作品を間近で観られるのは本当に楽しかったです。

 

映画で言うと、『ドラキュラ』(1992)や、『落下の王国』(2006)、『白雪姫と鏡の女王』(2012)など個性的な衣装の記憶が蘇る映画ばかりです。

 

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↑ https://numero.jp/20201109-eiko-ishioka/p6より引用させていただきました

白雪姫と鏡の女王』(2012)の衣装です

 

彼女の作風には一貫して、「開放された女性像」というものがあります。

ジェンダー、国境、民族といった既存の枠組みからも開放された世界観が、世界中のアーティストや監督の心を捉えたのだと思います。

ソルトレイクシティ北京オリンピックの衣装も手掛けています。

 

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↑ https://numero.jp/20201109-eiko-ishioka/p6より引用させていただきました

北京五輪の演武の衣装も…

 

口癖は「サバイブ」

 

「どんな困難な仕事でも、積極的に取り組み、相手のオーダーを超えたものを差し出す」

そんな彼女の仕事の姿勢は本当に憧れます。

正に「時代をデザインする」と言ったそれらの完成品を観る機会を得られたことに感謝の気持ちすら感じました。

 

↓ 昨年美術館へ行った記事はこちら

www.narutabi.com

 

現代美術館「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」について

 

住所:江東区三好4-1-1

電話:03-5245-4211(代表)

アクセス:東京メトロ半蔵門線清澄白河駅」B2出口より徒歩9分

     都営地下鉄大江戸線清澄白河駅」A3出口より徒歩13分

開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)

休館日:今年度は、月曜日(11月23日、2021年1月11日、5月3日は開館)、9月28日~11月13日、11月24日、12月28日~2021年1月1日、1月12日、2月15日~3月19日、5月6日

 

この後は、この地域ならではのホテルでお茶をして、ちらっと青山外苑の並木道をささっと歩き、原宿で「タイ料理」を食べて帰ったのですが情報がめいっぱいになりそうなので、明日の記事で続きを書きたいと思います。

この展覧会は2021年の2月14日まで開催されていますので、機会があったら是非訪れてみてください。

 

そして本日(日曜日)、「フリムンシスターズ」大阪公演の大千秋楽を終えました。

 

関係者の体調不良で2日間公演中止の日もありましたが、無事に大千秋楽を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

息子も帰ってきました!「お疲れ様!」

今日のご飯は、ぎんだらの切り身だよ~(^^♪

 

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↑ 上のパックの内訳はこちらです♪