アメリカの外出先でトイレ行くとき、困ったことはありませんか?
自分が10代の時でしたが、初めてハワイに行った時、かなりビックリしたのがトイレドアの下がかなり空いていることでした。
足がしっかり見えるのでどこに人が入っているのかは一目瞭然です!
空いているトイレを探しやすいのは勿論あるのですが、用を足している時はめちゃくちゃ落ち着かない。
上の方も割と低い位置までしかドアがないので、長身の方なら立てば髪の毛ぐらい見えちゃいそうな幅なのです。
これは何でそうなっていると思いますか?
女性トイレの場合は、レイプ(性暴力)の防止です!
犯罪が多いのでごもっともだなと思う反面、プライバシーを守る前に、犯罪が出てきてしまうアメリカの怖さを感じたものです。
ニューヨークに住んだ時もこの縦幅の狭いトイレのドアは程度は様々ですが、色々なところで見かけましたし、利用しました。
↑ ドアの縦の長さヤバいですよね!横もとなると…スース―しそう
↑ 日本のドアは本当にプライベート重視で安心しますね!
映画などでもドアが閉まっていると誰かが入っていて、足が見えない状況だと犯人はそこにいる!みたいなシチュエーションがありますよね!!
上からでも下からでも確かに覗けるけど、そこを覗く勇気は私にはありません!!(笑)
そしてアメリカのトイレに、プライバシーやデリカシーを求めてはいけません!
「音姫」なる消音機能は皆無です。
「シャー♬」だの「ぷぅ~♪」だのは日常茶飯時で、誰も気にしていません。(笑)
他人のお腹事情までバレバレですが、気にもせずすまし顔で出ていらっしゃいます。
(そして、とっても美女だったりします)
日本のトイレに慣れてしまうと、「海外のトイレが嫌で仕方ない」という留学生も多いようです。
長く留学などで住んでしまうと慣れるのですが、「日本はやっぱり最高!」って思う1つの理由がトイレだなって実感してしまいます。
↑ 本当に充実の機能とペーパーの補充!日本って凄いです!
映画館のトレイを利用することが多い私ですが、日本ではどの映画館も最近はトイレがとっても綺麗でほっとするので必ず寄って帰ります。
そして全ての機能が備わっています!
映画の前と後に寄ってほっとする時間がトイレだと言っても過言ではありません。
トイレットペーパーの切り易さも日本が一番だと思っています!
アメリカのシルバーのどでかいペーパーホルダーをご存知の方も多いと思いますが、これはかなりの曲者で、なかなか綺麗にスパっと切れません。
↑ https://globe.asahi.com/article/13283844より引用させていただきました
時々、奥の方でえらくこんがらかってしまっていて紙が上手く出てこないこともあります。
なんでこんな形なんだろうって思うのですが、トイレットペーパーの補充回数が少なくて済むからのようです。
アメリカではまあまあの質の12ロールのペーパーを束で買おうとすると、10ドルを超えてきます。
つまり日本で298円で買えちゃうものが10ドル(日本円で1,050円)を超えてしまうのです。
紙質も決して良くないのに、なんてこったと思われるでしょう…。
なので、公共の場所でトイレットペーパーを置いておくなんて、「どうぞ持って帰ってください」と言っているようなものです。
すぐになくなってしまうでしょう…(>_<)
取って帰れないような仕組みがあのシルバーの重たいペーパーホルダーだということなんですね…。
水流もとっても弱いことが多いです。
「大」と「小」なんていう区分けもほとんどありません。
最近の韓国では日本のようなトイレが増えてきているので、私は嬉しいって感じていますが、アメリカでは未だそこは充実していませんね。
そして手洗い場の石鹸ホルダーですが、これもほとんどありません。
あったとしても中身の補充がされていないことがほとんどです。
コロナ渦ではトイレでの石鹸での手洗いも重要になっています。
- 日本人にとって、トイレは「プライベートな空間」でほっとする場でもありますよね?
- アメリカ人にとってトイレは「用を足す場」として機能しているだけのようです。
↑ トイレはどこよりも安心できる場所でありたいですね!
日本の小学生などでも、「トイレに行くのが嫌で我慢しちゃう」という問題を抱えているお子様も多いと聞きます。(実際に娘もそうでした)
これが、アメリカだったらそんなこと言ってられないほど、下から覗かれたりと恐ろしいことになりそうです。
小さい時からメンタルが鍛えられそうですね!
映画など観られる際は、これらトイレでのシーンを良く観てほしいと思います!
「日本のトイレ最高!!」っていうのがわかっていただけると思います(#^^#)