雑記ブログって本当のリアルを知らない人に向けて何かを発信している訳ですが、年齢ってじわじわと記事内に反映されている気がします。
例えば「昔」を語る時、昭和半ばのことを知っている人と、平成生まれの若い方ではその「昔」が大きく違っていますよね!
私ぐらいの年代のブロガーの年齢が、具体的にどんなところに出てくるかというと、
- ついついバブル期の色々なものが出ちゃう
- 子供世代との比較が出ちゃう
- 現代の流行り物についていけていない
などのバレバレ要素が随所に出てきちゃうのです(笑)
幸い、私の場合は娘や息子の影響で、今の流行りについてはかなり知っている方だと思っています。
同じ年齢の友人と話していてもそこは「あれ??私って若いじゃん!」って思うこと(錯覚ともいう…)も時々ですがあるんです(爆)
- ボカロについて
- 韓流の歌手グループについて
- Twitterのトレンドについて
などは、昔の友人に話しても全然「??って顏」になっちゃう時もあります…。
だけど、いざブログ記事を書けば、そこはやっぱり60歳手前のおばちゃん丸出しになっちゃう部分も多々ある訳です。
時々若い方のブログを観ていると、
- 随分背伸びして、人生の価値観みたいなことを書いているな
- 随分当時を調べて書いているのだろうな
なんて感想を持つことがあります。
つまり、私がいくら若い感性でブログを書こうと思っても、多少の無理がそこには出ちゃうということなんだと思います。
娘と話をしていて、
「昔はナタデココは流行っていて…」と話したら、「え、ティラミスじゃないの?」と言われました。
年代的にはティラミスより前にナタデココだったように記憶していますので、「それより古い時代の話よ!」と言いました。
また、ボディコンの話やお立ち台の話をしても、ダンスをやっている娘は興味深く聴いていてはくれますが、印象としては「登美丘高校ダンス部」のバブリーダンスそのもののようです!(笑)
雪駄のようなゴム草履があったり、作務衣をモダンに着ちゃう息子にもちょっと違和感を感じたりと、母はやっぱり「おばちゃん」を感じずにはいられません!(苦笑)
話は我が家のことに飛んでしまいましたが、そんな風に書く人の年齢によって同じ国や文化の記事を書いてみても、多少のズレが出てくるのが現実だと思います。
そこで考えるのは「無理をしないこと」なのかな…と思いました。
同じハワイに行っても、
- 18歳だった私がハワイに感じたイメージ
- 子供を連れて30代前半に行ったイメージ
- 老いた母を連れて30代後半に行ったイメージ
とそれぞれが大分違っていました。
本当に同じ場所へ行ったのか??と思えるほど、ハワイに対するイメージが違ってきたのです。
だからこそ旅は「何歳になっても楽しめるもの」であり、その時の自分の環境や思考を反映した楽しみ方が出来るものなのだと思います。
↑ 訪れる年齢によって違って見える景色がある!それが旅の魅力…
ブログもある意味同じだと思うんです!
今の年齢でしか書けない「記事」がきっとあると思うんです。
背伸びしたり、若見えさせるような努力は不要かなと思います!
今の年齢がジワジワと出てくるところに、その人なりのブログの魅力が溢れているとも言えると思います。
↑ 年齢関係なく繋がれるのがブログの最大の魅力でもありますね(#^^#)
年齢不詳のブログも面白いかもしれませんが、よーく読んでみると意外と年齢が分かっちゃうものかもしれませんね(笑)
私の文章だときっと年齢がバレバレになるに違いない。
だったら開き直って、しっかりプロフィールに年齢を書き、その歳ならではの記事を書き連ねて行こうって思ったのが一昨年の7月のことですが、もうすぐ2年。
そしてちゃんと順調に(?)2歳も歳とってしまったということでもありますね(#^^#)
実際はシルバー世代に突入しても、若い感性だけは持ち続けていたいと思っている今日この頃でございます!!
ブログにはそんな「悪あがき的な気持ち」も鏡の様に写し出されているんだと思います!(笑)