日曜日は友人の1人が好きな「fishmans」というバンドの映画を、その友人と一緒に観てきました。
ボーカルの佐藤伸治さんはもうこの世にはいません。
1999年3月に亡くなっており、それでも彼のバンド結成時から唯一最後まで一緒だった茂木欣一さんが今もなお、佐藤さんのつくられた楽曲を受け継ぎ、「fishmans」としてライブ活動をされています。
茂木さんはリーダー兼ドラマーで、とっても優しそうな笑顔が印象的です。
佐藤伸治さんの才能については、映画の中でもハナレグミ、UA、YO-KINGなど多くのシンガ―・ミュージシャンがその影響を受けたと語っています。
fishmansの作詞、作曲のほとんどをされていたのがボーカリストの佐藤伸治さんで、そのファルセットには特別なものがあるように感じます。
本当に男性なの?と思わせる美しい高音で、坂本龍一さんの影響を受けているのかな?と思えるような感じがあります。
私はほとんど楽曲も聴いたことはなかったし、存在を知っている位の認識しかなかったのですが、映画が終った時点ではちょっと不思議な感覚になりました。
↑ 曲名は「ナイトクルージング」です♪
古い曲なのになんか新しいのです…。
私自身にとって1990年代は子育てスタートの時代、音楽を楽しむ余裕などなかったのですが、そんな時代を駆け抜けたfishmans。
だけど、バンドは多くの問題を抱えていました。
- 売れるための曲をつくるのか、自分の良いと思う曲だけで勝負するのか
- メンバーが1人また1人と抜けていく
- 孤独との葛藤
- 事務所の意向とバンドの方向性
カメラはそんな佐藤伸治さんの曲との向き合い方をずっと追いかけ、見守るように語る元メンバーや影響を受けたミュージシャンと関係者たちが佐藤さんを語るところを映し出す。
98年12月に制作された「男達の別れ」というアルバムは、ベースの柏原譲が脱退することを意識してタイトルが決められたアルバムでした。
95年から97年にかけて「空中キャンプ」「LONG SEASON」「宇宙 日本 世田谷」と3つのアルバムをリリースし、98年には「ゆらめき IN THE AIR」というシングルをリリースしています。
99年の佐藤伸治さんの急逝を迎えた(享年33歳)ことで98年12月の「男達の別れ」と名付けられたツアーが事実上のラストツアーとなってしまいました。
佐藤さんの死については、インフルエンザからの心不全という説と自死という説の両方がありますが、柏原さんはこう語っています。
最後に観たツアー後の彼は、「本当にやり切ったという顏」をしていました…と。
2月に入ってからは咳もしていたし、熱も高かったという談もありましたので、私は自死ではない方を信じたいと思ってしまいました。
今もなお多くのファンが佐藤さんの歌声を聴いて元気をもらっている。
それだけは映画を観にきているファンの様子からもわかりました。
友人も今でも何かがある度に、アルバムを聴いていると言っています。
映画に行く前に、ランチしたのは東京駅の構内グランスタ1階にある「凛(Rin)」というラーメン店です。
友人が「醤油らぁ麺」(990円)で私が「塩らぁ麺」(1,100円)をいただきましたが、美味しくてビックリしました!
こちらが1号店のようで他にはまだ無いみたいなので、他で食べることが出来ません。
新幹線で東京駅までいらしたら、是非食べてみてください。
本当に美味しかったです!(#^^#)
↑ 醤油らぁ麺のお汁を味見させてもらいましたが甘味を感じました!
↑ 塩らぁ麺には2種類のチャーシューが入っています。
チャーシューもとろけるような美味しさで、あっという間に食べきってしまいました( *´艸`)
これは絶対オススメです!
東京駅の方まで行けたら、また寄りたいと思いました。
ここで「ニッポン ラーメン 凛 トウキョウ」について
住所:千代田区丸の内1-9-1 東京駅グランスタ1F
電話:03-5220-2374
アクセス:東京駅構内(八重洲地下中央口近く)
営業時間:[月~土・祝] 8:00~22:00(L.O)
[日・連休最終日の祝日] 8:00~21:00(L.O)
定休日:無休
席数:13席(カウンターのみ)
乗り換えなどの際も是非立ち寄ってみてください!
本当に美味しいです(#^^#)
一度外へ出て東京駅八重洲口から徒歩3分のヤマダ電機でドライヤーを購入してから映画に向かいました。
実は前の日にドライヤーから焦げ臭い匂いがしたので使用をやめていたので、今日はドライヤー購入も目的の1つでした。(^^;)
美味しいラーメンと、有意義な買い物、不思議な感覚に誘われた映画と最高の休日を送ることが出来ました!
電車で自由に出かけられるまで、私の身体の方も回復していることが嬉しかったです(#^^#)