なんとなく観ちゃった感じの映画ですが、これがなかなか惹きこまれました。
主役のイ・ジョンド役のキム・ウビンさんってかなり武道やってたのかな…かなり強かったです!
- ジョンドのモットーは人生を楽しむこと!(面白いことしかやらない!)
- そして大好きなのは武道で汗を流すこと!(負けは絶対に許されない!)
- だけど困った人を見るとほっとけない性格!(人情に厚く、人に優しい!)
友人たちとはゲームなんかで盛り上がり、お父さんのチキン屋さんを手伝う日々に満足してるように見えました。
こんな彼がちょっとした人助けをしちゃったことで、人生に大きな転機を迎えます。
彼ががんばって来た武道の腕前は、テコンドー3段・剣道3段・柔道3段という計9段の有段者!
ここに目を付けた保護観察官キム・ソンミン(キム・ソンギュン)で、負傷した実務官の代わりに数か月「実務官」として働かないか?とジョンドを誘います。
↑ キム・ウビン&キム・ソンギュン、Netflix映画「武道実務官」に出演決定! - Kstyle
より引用させていただきました
「それって面白いですか?」
金髪で楽しいことにしか興味がなかったジョンドにとって、その仕事が面白いかどうかだけが物事を決める絶対条件だったのでしょう。
実務官の仕事は、電子足輪をハメられた犯人の行動を追い、充電まで30分を切った犯人には電話でそれを知らせ充電してもらうという仕事ですが、異変を感じた場合は「警官」として出動します。
この「電子足輪」は極悪犯が出所した時に取付られるもので、外せばそれも分かるし、位置を追うことも可能です。
こうして、極悪犯の再犯を防ぐ役割をしているものです。
任命されたジョンドはこの仕事にどんどんハマっていきます。
金髪だった髪の毛も黒に染めて、自ら「この仕事をもっと続けたい」とまで言います。
そんな時、幼女を強姦して服役していた犯人が、出所してすぐにまた「児童ポルノ」を撮ろうと動いていることを察知するのです。
↑ https://natalie.mu/eiga/news/590395より引用させていただきました
一緒に行動していたソンミン監察官は足も悪く、ほとんどの場所で犯人を追い詰めるのはジョンドの役目です。
危険が迫り、ソンミンは殺されてしまったかのように見えましたが、結果的には首の骨を折る大けがでした。
ジョンドも肩を刺され、瀕死の状態で犯人を取り逃がしてしまいますが、彼は諦めませんでした。
「あんな小さい女の子を…」彼の頭の中には、事件後は家から出られない位恐ろしい思いをした少女のことしかありませんでした。
どんな風に犯人を追い詰めていくのか、結果彼はどんな未来を手に入れたのか…ここは是非映画で観てほしいです!
「こういうドラマってどうなの?」という感じで主人と観始めましたが、これがなんとも面白くてどんどん惹きこまれていきました。
兎に角、アクションが素晴らしい!
↑ 防弾チョッキや特殊なグローブ…事前の準備はとても大事だとつくづく…
そしてどんどん悪の核心に近づき、その強さでバタバタ敵を倒していく爽快感…。
あっという間の1時間50分でした。
ドラマじゃないのでササっと観れるのも、忙しかった連休の後半には有難かったです!
金髪の時より、黒髪になった時のキム・ウビンさんの方がカッコよかったなぁ…。
韓国でも視聴者の口コミがどんどん広がって、上映3日でグローバルトップ10の映画(非英語)部門1位になった映画です。
↑ Netflixとは ウェブの人気・最新記事を集めました - はてなより引用させていただきました
日本を含む他の国でも計58ヵ国でトップ10入りを果たすなど、予想を超えた反響を呼んだ作品です。
何より、「武道実務官」という職業を世界中の方が知り、興味を持ってもらえたことが一番嬉しかったとキム・ウビンさんも語っています。
↑ https://natalie.mu/eiga/gallery/news/590395/2408200
より引用させていただきました
友人たちとのイザという時のコンビネーションも見所です!
ヤリガイはあるかもしれないけど、本当に危険な仕事なので、絶対に息子にはやらせたくない!!
つくづくそんな風に思える職業でした。
「正義はやっぱり勝ってほしい!」そんな気持ちにも応えてくれたなかなか素晴らしい映画でした(#^^#)