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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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韓ドラ75本目は「弱いヒーローClass2」学校での暴力って日本でもある??

私は女子高出身で男子の喧嘩とかもあまり間近で観たことがありません…。

 

違う学校へいっても暴力に晒される主人公ヨン・シウン(パク・ジフン)はここでも友人が出来るのです。

元の学校の友人で重体で入院してしまっていたアン・スホ(チェ・ヒョンウク)のことは見舞ったりしていますが、まだ意識のないまま入院していました。

ウンジャン高校もなかなか悪い子がいっぱいの学校で、そこでもパシリのようにされている子と悪いグループに所属しようとしている子がいてシウンはパシリの子ソ・ジュンテ(チェ・ミニョン)と友達になっていきます。

 

そこにパク・フミン(あだ名はパック)(リョウン)が加わり3人という構図は「弱いヒーローClass1」の時の構図とそっくりです。

 

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↑ https://www.hwaiting.me/wow/read/486186.htmlより引用させていただきました

 

パックはとっても強く、敵となるイルジン連合のトップであるナ・ペクジン(ぺ・ナラ)とは幼馴染だったのです。

 

ペクジンに喧嘩を教えたのはパックでした。

 

そんな二人がどうして敵となり、最終的には殴り合うことになるのか…。

 

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↑ https://www.hwaiting.me/wow/read/486186.htmlより引用させていただきました

 

シウンはそんなパックのことも守りたいと思った。

それは友達だからだが、彼には友達を守ることが出来なかったというトラウマがある。

 

テーマは「罪悪感」だったんだと思います。

 

これって誰もが無意識かもしれないけど、何度か経験するものではないでしょうか…。

シウンは何度も「あの時こうすれば良かった…」を脳内で繰り返していたのかもしれません。

睡眠薬が無いと眠れなくなるほど、脳内でその罪悪感は何度も何度も彼を悩ませたんだろうと思います。

 

「もう二度と友達を失いたくない。自分が守るんだ!」

 

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↑ https://www.hwaiting.me/wow/read/486186.htmlより引用させていただきました

 

喧嘩にそれほど強くはないシウンですが、もの凄く賢いので頭を使った戦略で戦います。

めっちゃ強いペクジンにも正面から挑みます。

意識の戻らなかったスホが最後のシーンで車いすに乗っています。

素直に「生きてて良かった…」と思いました!

ちゃんとClass1と連動しているんだな…と感じた瞬間でもありました。

 

  • 「そいつらは?」
  • 「友達」
  • 「いいじゃん(#^^#)」

 

素敵な会話だなって思いました。

 

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↑ https://www.chorioka.com/entry/2025/04/29/175411より引用させていただきました

ペクジンに勝ち、ウンジャン高校にも平和が訪れたように感じられます。

 

だけど、ペクジンはどこかに姿を消してしまうのです。

 

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↑ MSNより引用させていただきました

ペクジン役のぺ・ナラさんは雰囲気がありますね…

 

そしてラストシーンはペクジンの葬儀で終わります。

 

ペクジンの生い立ちもまた、悲しいものでした。

 

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↑ https://www.wowkorea.jp/news/read/488282.htmlより引用させていただきました

パック役のリョウンさん、可愛いですね!(#^^#)

 

育ててくれた施設にお金を送っていたのですが、そのお金は良くないことをして得たもの…

施設長は「どんなお金なのか考えると怖い。もう送らないで!」と言います。

その言葉が彼の心に突き刺さったことは間違いないと思います。

 

友人だったけど、最後の最後まで戦ったパックの目には涙が…

 

  • 彼は殺されたのだろうか…
  • 自ら命を絶ったのだろうか…

 

一話ではイジメられて親からも暴力を受けていたボムソク(ホン・ギョン)、今回は家庭事情はわからないものの、孤児院のようなところで育ったペクジン

 

どちらもヒーローのようなスホやパックに憧れのような気持ちがあったのかもしれませんね!

 

↑ 高校生の喧嘩に対して、学校がノータッチ過ぎてビックリします

 

そしてこの「弱いヒーロー」というタイトルはずっとシウンのことだろうと思っていたけど、そんな背景が辛かった二人のことだったとしても可笑しくないなって思いました。

 

辛い人生を送ってくると、どこかで道を誤ってしまうのかもしれません。

 

俳優陣は「1」にしても「2」にしても、個々の演技がとっても上手で、暴力シーンだけじゃなくハッとさせられるような表情をみせてくれました。

単なる暴力の映画で終わらなかったという意味で、私は嫌いじゃなかったです!