昔、ちょっとだけ二パウィルスの記事を書いたことがあるんですが、ご記憶にある方はいらっしゃいますか?
↓ その時の記事はこちら
コロナとの見分けもちょっと難しい初期症状…という感じで書いたのですが、今回は実際にインドやバングラデシュで感染者が増えているということで記事にした次第です。
感染経路はウイルスに感染している動物(コウモリやブタなど)との接触や、唾液や尿で汚染された食物の摂取が主です。
正確に言えば、主にフルーツコウモリ(オオコウモリなどの果物や花の蜜をたべるコウモリ)を宿主として発生するウィルスで、直接海外でコウモリやブタと接触することは少ないですが、私はカンボジアで売店のおじさんが飼っているブタさんと会わせてくれたことがありました。
↓ その時の記事はこちら
そういう楽しさが旅の醍醐味ではありますが、極力触れることのないようにするなどの対策が今は必要かなと思います。
このウィルスが唾液、鼻水、体液などを介して人間から人間へも感染することがわかっています。
↑ ニパウイルスで3人死亡、40人以上に検査 インド(1/2) - CNN.co.jpより引用させていただきました
潜伏期間は4日~14日ぐらいが普通で、45日後ということもあったそうなので帰国後の体調変化には注意が必要です。
一番最初の感染は1999年のマレーシアで感染者265人中105人が亡くなっています。
インドやバングラデシュなどの感染者がいる国に行ったら、
- 手指の消毒
- 人混みへ行くときはマスク
- 生野菜や生の果物を食べない
- ヤシのジュースや実を避ける
などは出来そうですね!
生の果物などはコウモリなどの糞尿が付着していることが無いとも言えないので、やっぱり注意が必要です。
火が通ったものを食すことは安全に繋がると思います。

↑ 井の頭公園で撮ったオオコウモリですが、この子はしっかりチェックしてるから大丈夫ですが…
二パウィルスが恐ろしいところはどんな所なのでしょうか…?
最初の症状はインフルエンザにも似ています。
発熱、嘔吐、のどの痛み、頭痛、呼吸器障害などの後に意識が朦朧とし、意識障害を起こすこともあります。
そこまで来ると脳炎にかかっている事例が多く、どんどん助かる確率が下がります。
致死率は40%~75%とも言われており、かなり恐ろしいウィルスです。
過去にもインドの西ベンガル州で複数人の感染者が確認され、その接触者も検査を受ける事態となりました。
↑ https://www.thaich.net/news/20260125je.htm#google_vignetteより引用させていただきました
イメージだとしても恐ろしい形状と色です…( ノД`)
バングラデシュでも2001年以降、かなりの数の感染者が確認されていて合計100人以上が死亡したと言います。
インドでの感染者の確認以降、近隣の現地からの航空便があるタイやネパール、ベトナムなどでも水際対策を厳重に行っています。
今のところ国外への感染は確認されていませんが、この往来の多い国際社会で完全に防げるとは言い切れません。
↑ ニパウイルスで死亡した子供:38人が孤立し、そのうち11人が感染症状を持つ
より引用させていただきました
勿論日本では今のところ感染者の報告はありません。
現在インドでは西ベンガル州とケーララ州の2州でのみ報告されています。
今年1月にも、西ベンガル州で新たな発生が確認され、5人の感染者と1人の死亡が確認され約200人が隔離されています。
感染はコロナのように簡単に感染するとは考えにくく、パンデミックを引き起こすとまではいかないであろう…というのがおおよその見解です。
↑ インドでニパウイルス流行再燃の恐れ、300人以上を観察下に - CNN.co.jpより引用させていただきました
しかし、コロナウィルスがそうだったように、ウィルスは生き残るためにあらゆる進化をするのもまた事実です。
こんな致死率の高いウィルスが日本に入ったら大変です。
感染者がどこの国に発生しているのかを注意深く調べ、その国に行かれる方は最善の予防措置を講じてください。
今年はちょっとそれも心配で吉祥寺の友人とも「アジアは今年はやめておく?」という話になっています。
自然災害、ウィルス、戦争…数多くの試練が世界中を取り巻いていますね!
島国である日本はあらゆる災害、国、ウィルスから自国を守っていかなくてはいけません…
様々な部分で「防衛」は大事なことなのかもしれませんね!



