まず、思ったのはそんなに簡単に動物が「コロナ」に感染しちゃうのか?という点です。
実はインドのトラ保護区でコロナ感染が見られ、多くのトラが死んだという症例もあるそうなので、ちょっと恐ろしいですね。
↑ トラやライオンもコロナ感染しちゃうんですね…(>_<)
昨日からちょっとネコ繋がりです(笑)
ネコ科の大型種が感染する症例は世界でも多いといいます。
それこそ、絶滅危惧種の動物が感染してしまったら…と考えると非常に危うい状況なんだと思えてきます。
ワクチン接種を開始したのは、カリフォルニア州オークランドやコロラド州デンバーの動物園です。
↑ https://www.cnn.co.jp/fringe/35173565.htmlより引用させていただきました
使用しているワクチンは動物医薬品会社ゾエティスが新開発した動物専用のワクチンだそうです。
ゾエティスはアメリカの農務省が承認した実験的ワクチン接種の一環として、全米で約70の動物園や野生生物保護施設に計11,000回分のワクチンを寄贈したようです。
この動物専用のワクチンに関しては昨年の香港で、犬に感染が見られた時から開発を進めてきたと言います。
症例としては、霊長類、犬、猫、フェレット、ミンクなどに見られているため、それらの動物を中心に接種を開始したようです。
人間と同じように3週間をあけて2度の接種が必要で、初の接種はカリフォルニア州のサンディエゴ動物園でゴリラに接種されました。
実際にサンディエゴでは2頭のゴリラが今年の1月にコロナ感染してしまいましたが、その感染経路は無症状だった飼育員、つまり人間からの感染だったようです。
↑ https://www.cnn.co.jp/usa/35164896.htmlより引用させていただきました
咳の症状から始まったようで、そこも人間と同じ感じですね。
ワクチン接種後のゴリラやトラなどの健康状態は良好のようなので、取り敢えずは世界各国もその動きに加速がかかるかもしれませんね(#^^#)
人間と同じように2回接種で3週間あけるというところは、ファイザー製のワクチンと同じですね!
副反応も人間と一緒なのかが気になるところです…。
ロシアではペットに対するワクチン接種がスタートしました。
国産の動物用ワクチンは「Carnivac-Cov」(カルニワク・コブ)というもので、今年の3月に承認されています。
デンマークではミンクから人への変異ウィルス感染も見られたこともあり、今後のウィルスの突然変異を阻止する意味でも動物用のワクチンは必要不可欠になりそうな予感がします。
↓ ミンクが感染により大量死した記事はこちら
日本ではそれほどペットへの感染例も多くはなさそうですが、ペットがくしゃみや咳、お腹の調子が悪いなどの症状が見られるときは、過度の接触は避けておいた方が良さそうです。
厚生労働省のホームページでも「動物を飼育する方向けQ&A」を掲載しています。
日本でもワクチン接種は確かに少しずつ進んでいるように感じます。
私もあと1週間位で接種一回目を予約しているので、行って来る予定です。
接種後に年齢も近い会社の派遣の方が高熱で3日ほど休んでいて、ちょっと怖くなりました。
もちろん人によって様々なようなので、受けてみないとどうなるかはわかりませんが、翌日は休む覚悟も必要かもしれないですね…(>_<)
「ワクチンパスポート」が出来るようなので、その日に向けてちゃんと2回とも受けておこうと思います(#^^#)