このドラマは時系列も前後するし、結構複雑な話でした。
サラ・キムという女は実在しない…じゃああの美女サラ・キム(シン・へソン)は何者なんだ??という感じがそのまんまストーリーなんです。
虚像・虚栄の世界…
彼女が支社長を務める「ブドゥア」というバッグのブランド…そのものが偽物なのか…。
だから支社長も偽物で、本当に彼女は何者なのか??
サラ・キムの死体が下水溝で発見されたところから、サラ・キムを追っていく感じになりますが、「この遺体の足のタトゥー(その意味は華麗な憂鬱)は彼女のものであるが、まだサラ・キムは生きている」という所でどんどん複雑になっていきます。
彼女を追い詰めていくのは警視庁の犯罪捜査隊の刑事パク・ㇺギョン(イ・ジュニョク)ですが、彼もどんどんその不思議なサラ・キムの正体に翻弄されていきます。
↑ サラ・キムという女 海外ドラマ・国内ドラマ情報・キャスト - 映画.comより引用させていただきました
まずは名前が相当変わっていく…
- キム・サラ
- キム・ウンジェ
- モク・ガヒ
- キム・ミジョン
そして彼女の情報はこの世に存在しない…何故なんだ??
警察も簡単にこの事件を片づけたくても、次々に出てくる矛盾する事件の数々…
↑ サラ・キムという女を観る | Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより引用させていただきました
実際に観ている私も、正解がよくわかりませんでした。
まるで劇場で色々な役を一人で演じる女を眺めているような感覚でした。
それほどシン・ヘソンさんの演技は素晴らしかったと思います。
底辺のデパート従業員がトップブランドの支社長まで成りあがるのですが、そのやり方も凄まじいです。
臓器提供までする約束で愛もない結婚をしたりもしますが、全てが自分が成りたい方向への道のりを作る材料でしかない…。
- 人間の欲ってこんなに深いものなのでしょうか…。
- この女性は特別なのでしょうか…。
- ブランド欲って何を以って満たされるのでしょうか…。
私自身はあまりブランド欲が無い方なので、本当に共感できない部分が多かったです。
キラキラのバッグが水の中でバラバラに壊れていくシーンがあるのですが、それが正に真の価値を表していると思いました。
インフルエンサーが持っていたからとか芸能人が持っていたからとかで、ブランドの価値が上がったりする…。
↑ 韓国ドラマ『サラ・キムという女』本音レビュー。視聴者たちのリアル | cinemacafe.netより引用させていただきました
持つ人間を選ぶような店の雰囲気…。
私は嫌いです!
私が唯一ずっと持ち続けているブランド品と言えば、セリーヌの長財布です。
10年以上経っているけど、まだまだ現役で使えるし、本当に長持ちしてくれています。
そういう「長持ち」の視点から選ぶことは稀にありますが、ほとんど購入しません。
バブル時代にOL仲間と一緒に買ったバッグも今でもありますが、そちらは今は宝の持ち腐れになってしまっております(#^^#)
そこで人間の価値が決まるとも思っていないし、大きな魅力も感じていません。
それより、長持ちするフライパンとか履きやすい靴とかの方が興味がありますね!(*´∀`)
↑ サラ・キムという女を観る | Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより引用させていただきました
だからまるでこの話は別世界の物語のようでした。
確かにミステリーだし、殺人も絡んで複雑な人間模様が展開します。
親友のように近づき、平気でその相手を裏切る…。
女同士であっても、年下の男の子であってもです。
- 商売のため?
- エゴのため?
- お金のため?
観終わった後の脱力感というか、虚しさみたいなものは何だったのでしょうか…。

↑ ブランドバッグが似合う女性に自分がなる!!それも若い女性が美しくなる一つの方法だったりして…
サラ・キムは本当に何者だったんだ??
本当に全てを理解できた訳では無かったようです。
刑事が翻弄されるのだから、私みたいなブランドすらよくわかっていないおばちゃんが理解するにはかなり難しい話でした。
↑ 韓国ドラマ『サラ・キムという女』本音レビュー。視聴者たちのリアル | cinemacafe.netより引用させていただきました
いやぁ、イケメン刑事さんですね!これは指名して事情聴取を受けたくなる(笑)
本物のような完璧な偽物なら、その偽物が真実(本物)になれるのか??
答えは私の中では「No」であるようで「YES」かもしれない…という所でした。
所詮、今あるブランドの起源にもこのような背景が無いとも言えない…
女性は美しいものが好きですよね!
でも、それが本物なのかどうか…それは縫製工場の実態を観てしまうとΣ( ̄ロ ̄lll)ガーンってなりかねない…。
↑ サラ・キムという女を観る | Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより引用させていただきました
常に本物の人間性を見抜く者こそ、本物である物の価値をも理解出来るような気がしました。
キラキラしたバッグは確かに美しかったし、持つ人を選びそうでした(*´∀`)
虚像に溺れる人間…ではありたくないです…(^^;)
真剣に集中して観ないといけないドラマなので、ながら観は出来ませんよ!
でも、サラ・キムは美しかったなぁ…(#^^#)





