みんなが家にいるので、宅配が増えて大変なのでは?
と思いきや、なんと「むしろ楽になった」と答える配達員も多いのだそうです。
なんでだ???
「みんなが家にいてくれるので、再配達が減って楽になりました!」
あーーーなるほど!って思いますね。
普段から宅配の方は、「再配達が当たり前」というスタンスでお仕事をされているんですね。
確かに届ける荷物は、コロナの影響で増加傾向にあり、逆に再配達は減ってとなれば届ける側からすれば確かに効率がいい。
その上、道路も空いているのでドライバーさんも楽に移動できます。
もし、首都封鎖ともなれば宅配に関しての需要はもっと上がりそうですが、地方からの荷物の受け入れがどの程度可能なのかは見えてきませんね。
ここで考えなくてはならないのは、再配達がどの程度発生していたのかということだと思います。
なんと7割の荷物が再配達と聞いて、本当に「申し訳ない!」と思いました。
我が家でも会社から帰ると再配達の紙がポストに入っていることが、ちょくちょくあります。
娘や息子が家にいても、
- 「爆睡してた」
- 「音楽をイヤホンで聞いてた」
- 「コンビニにいってた」
そんな理由で受け取れていないこともしばしば…。
↑ 本当にいつもすみません!という想いが…
宅配受け取りBOXなるものも考えないといけないのかなとも思いました。
盗難防止ワイヤーが付いて10,000円台で売ってたりします。
高いものは20万近いものまでありますが、それはムリとしても10,000円ぐらいのものは何とかなるのかなぁ…。
ただどことワイヤーで繋ぐのかという問題もありますね!
以前PUDOステーションについての記事を書いたことがありますが、旅行帰りに受け取れるので確かに便利かなという程度の思いで書いていました。
この現実を見ると、PUDOのシステムはもっと活用できるのではないかとも思いました。
↓ PUDOステーションの記事はこちら
7割が再配達となれば、本当に無駄足をさせているんだなと痛感します。
日時指定が出来る注文であれば、ちゃんと居る時を指定すべきだということも感じました。
↑ 二度目の配達で受け取っていることが確かにほとんどです…
同じようなドライバーという視点でいえば、
- タクシードライバーは密室なのでリスクも高いしお客さんは激減でしょう。
- トラックの運転手は1人が多いので、リスクは低めかもしれないが、東京への出入りが多い。
- バスや路面電車の運転手などは、お客さんを乗せるのでこれまたリスクは高い割りに利用客は減っている。
頭が下がります。
トラックの運転手さんも「買いだめすると翌日の荷物がトラックに乗りきらなくなります!物流はしっかり安定しているので安心してほしいし、買いだめはやめて!」とSOSをツイートしていたそうです。
本当にいつもありがとうございます!m(__)m
宅配の場合は悪い事ばかりではないというのが、少しだけほっとしました。
普段は有難みを忘れがちな宅配や運送関係の方々に「いつもありがとう!」という気持ちを忘れてはいけないなと感じたニュースでした。