釜山で地下鉄に乗る機会はかなり多めになると思います。
中心となる駅は1号線と2号線の乗り換え駅の「西面」(ソミョン)だと思います。
空港からは「空港駅」(国際線からは道を渡り徒歩2分)から「沙上駅」に行き地下鉄2号線に乗れば中心部へ行くことが出来ます。
↑ 空港駅からの乗り場はこんな感じです
↑ 夕方着だったので夕陽が綺麗でした!
空港駅から沙上駅までは3駅でたった6分なので、万が一座れなくても疲れちゃうほどではありません。
「沙上駅」での乗り換えの時間は約5分で、改札を一度出るようなカタチになるので、「一回券」を使用する時は、再度購入が必要になります。
乗車券の販売機では、切符の購入もカードへのチャージも「日本語」が選べるので、困ることはないと思います。
↑ 乗り換え駅の「沙上」駅です
T-money カードがあれば、こんな時も簡単です。
そしてカードがあれば「乗り換え割引」が適用されます。
ソウルでも釜山でも共通して使えますので、再訪の際は忘れずに持参して、帰り際に10,000₩ぐらい入れておくと便利です。
日数を選んで使う1日券で5,000₩(回数無制限)、7日間(1日20回まで)で21,000₩というカードも販売しています。
そこまで回数を乗ることもないので、どちらかというとT-moneyカードで充分でしょう! という感想です。
日本と比較しても乗車料金は安めで、カードを利用すると130円ぐらいです。
↓ T-money カードの記事はこちら
沙上駅から西面駅までは8駅です。
日本語表記も多く見られますので、乗り換えもソウルよりも簡単だと思います。
観光で使用する2路線は1号線と2号線です。
1号線は色でいうとオレンジで2号線は緑色です。
こういう色分けも日本と変わりませんね。
但し、エレベーターは急いでいる人が左、立っている人は右となっているので日本と逆です。
車の運転も反対なので、そこも関係していそうですね。
駅の番号は3桁で、100の位が1号線なら「1」、2号線なら「2」となっており、その下の数字は駅の順番に番号がふられています。
↑ オレンジ1号線11番 の「南浦」駅
↑ 緑2号線の10番 「金蓮山」駅
「南浦」駅だったら1号線の11番目の駅ということになります。
地下鉄の乗り心地に関しては、やっぱり日本の方がずっと良いと思います。
イスも硬めで、長時間座っているとお尻が痛くなります。
席の争奪戦は日本よりずっと凄まじい!(>_<)
年齢層が高い人は「自分は座って当然」という風ですし、若い方も昔より「お年寄りに譲る」という精神がなくなったように感じました。
どんなに狭くてもグイグイ入ってくるし、お年寄りが若い子に対し「譲れ!」と怒鳴っている光景も見かけました。
優先席や妊婦用の席もありますが、譲る精神が守られているかというとちょっと微妙な感じです。
10数年前はその辺も礼儀正しく、儒教の教えなのかなぁと感心していたのですが…
↑ 空いているとホームはこんな感じです
↑ 地上に出るエスカレーターのいかにも「広告」!!
それでもやっぱり地下鉄は一番便利で分かりやすい乗り物なので、釜山に行く際は是非利用しまくってください。
路線がわかりにくいバスに比べてずっと簡単に利用でき、広範囲の観光に便利ですよ!(#^^#)