留学した当時とニューヨーク旅行した時とで2度訪れたコニーアイランド!
そこにある「ルナパーク」という遊園地はニューヨークに行ったら絶対に行ってみてほしいランドマークにもなっている遊園地です!
私は過去に、季節も真冬と真夏という両方の季節を体験できました。
そこにある世界最古のジェットコースターが、木製コースターの「サイクロン」です。
その原型でもある「スイッチ・バック・グラビティ・プレジャー・レールウェイ」の誕生は1884年のことでした!
最初にそれに試乗した方の勇気には敬服いたします!(笑)
↑ こちらが最古のジェットコースター「サイクロン」
現存する「サイクロン」が誕生したのは1928年のことでした。
このサイクロンには色々なエピソードがあると言います。
- リンドバーグさんは、これに乗って一言「A ride on the Cyclone is greater than flying an airplane at top speed.」(飛行機に乗るよりスリルがあるわぁ)
- 失語症の患者さんは、これに乗って一言「I feel sick」(気持ちわるぅ)
と言ったとかで当時では最強に怖い体験が出来ると大流行しました!
木製のコースターですので、本当に乗り心地は最悪です!(>_<)
宙に浮いた感じがした後には、お尻からドスン!
固い木製のシートだからそりゃもうお尻が痛いです(笑)
横幅も狭くて、太ったアメリカ人はとてもじゃないけど入りません…。
普通サイズの日本人が2人並んでもキツキツなので、今の私には無理かも。('◇')ゞ
そして音が凄い!「ガタガタ、ゴゴゴゴゴ、キィキィ」
「大丈夫か??」と問いたくなるほどのレトロ感で、日本だったら毎日点検しないと乗れないよね~という感じです。
「ある意味、これって運だよね!」と言いながら乗った記憶があります(汗)
これまで多くの事故報告がされているという訳でもないのに、かなり緊張します(笑)
絶叫系が苦手な方にも、コニーアイランドには絶対に行ってほしいと思います!
バックのビーチがまるでロスの西海岸という雰囲気で最高なんですよ(#^^#)
↑ ニューヨークにいながら、西海岸を感じさせてくれます
浜辺から振り返ると観覧車が見えるのですが、こんな風景はここでしか味わえないと思います。
海に向かっての桟橋からして雰囲気があるので、映画の主人公になった気分で歩けます!
ここで食べて欲しいのが「ホットドック」です。
あの世界的にも有名な独立記念日に開催される「ホットドックの早食い世界選手権」の会場が、このコニーアイランドなんです!
かつては日本人も参戦して話題になったあの早食い選手権です。
↑ https://www.newyorknavi.com/special/5040692より引用させていただきました
店名は「Nathans(ネイサンズ)」。
↑ https://www.mag2.com/p/news/163827より引用させていただきました
コニーアイランド店が第一号店です!
通常時なら年間50億本も売れているそうです。
ニューヨーカーの大好物で、発祥の地もニューヨークと言われているこのホットドックをランチにいただいて、一日中遊べるコニーアイランドでいつもと違うニューヨークを楽しんでほしいです!
コニーアイランドへの道のりはとっても簡単です!
マンハッタンの「Times Square 42 St」からQ線一本で「Coney Island Stillwell Av」という駅まで乗り変えずに行けちゃいます。
昔は「途中下車」したら危険な地域を通るからダメだよ!と教えられていましたが、現在はかなり安全になっています。
↑ 頭上にカモメが飛ぶ遊園地なんて最高じゃない?
ここ20数年ぐらいでニューヨークはかなり安全なイメージになっていると、一緒に留学した友人が話していました。
昔は銃声も聞いたし、ドラッグの売人ともよくすれ違いました。(危険と言われていたアベニューA~Dに近い所に住んでいたせいもあります)
「あの頃のニューヨークの方が、ニューヨークという感じでとっても雰囲気があったよ!」と友人は話していたので、今のニューヨークをこの目で観たいと思っていたんです。
だけど、コロナで色々予定が変わってしまいそうです。
ニューヨークに娘と行けたとしたら、絶対に行きたいのがこのコニーアイランドです。
海のある景色と遊園地。
2人の好みがピッタリとダブルで合致する場所だからです(#^^#)
また、このコニーアイランドを満喫出来る映画も多数あるんです。
是非観ていただきたいのが、
- 「アニーホール」
- 「女と男の観覧車」
の2作品で、いずれもウッデイ・アレン監督の作品です。
どちらの作品も「コニーアイランド」の魅力を存分に味わえますし、作品としても心に残る名作だと思います。
魅力は最古のジェットコースターだけじゃないコニーアイランド!
この年齢になっても、3度目の訪問をしたいと思ってしまうほど、魅力がたっぷりのアメリカらしい遊園地です(#^^#)