「ホワイトクリスマス」という歌はきっと誰もがご存知だと思います。
こちらを作詞・作曲したのはアーヴィング・バーリンという方でした。
一説によると、彼はこの歌をボルチモア・ホテルのプールサイドで作ったと言われています。
1941年のことです。
その時秘書に「すぐにペンを持って来て歌を書きとめてくれ!」と言ったそうです。
「これまで作った中で最高の歌ができたぞ - いや、これまで誰も書いたことがないくらい最高の歌ができた」
と興奮気味だったというのですから予感的中というところでしょうか…。
この歌を最初に発表したのがビング・クロスビーです。
最初は6曲を集めたSP盤で発表しましたが、同じ映画(スイング・ホテル)からヒットした「ビー・ケアフル、イッツ・マイ・ハート (Be Careful, It's My Heart)」の陰に隠れてしまっていましたが、人気ラジオ番組「You Hit Parade」でチャートの首位に上がってからは翌年まで首位を守り続けました。
クリスマスソングというと明るい曲調や歌詞が多い中、この歌は物憂げな雰囲気と心地よい郷愁みたいなものが入り混じっており、当時の人の心を魅了しました。
世の中は第二次世界大戦の真っ只中だったのです。
特に米軍放送には「ホワイトクリスマス」へのリクエストが殺到しました。
私の父や養母もこの歌を戦時中のアメリカで聴くこととなります。
(砂漠の捕虜腫瘍所で聴いたのだと思うと、しみじみしてしまいます…)
日本でこの歌が公開されたのは、戦後占領下の1947年になってからのことだったようです。
アメリカから引き上げてきた父たちは、このレコードをどこで入手したのでしょうか…。
小さい時からクリスマスになると我が家では「ホワイトクリスマス」がレコードから流れていました。
↑ あの頃はツリーの下のプレゼントをあけることが楽しみでした!
1944年にはフランク・シナトラがこの曲をカバーしています。
1990年には映画「ホーム・アローン」で主人公ケヴィン少年が洗面台で歌う真似をしながら父親のアフターシェーブローションを使うシーンに使われるなどずっとその人気は衰えていませんね!
この歌は今やクリスマスソングとして定着していますが、なるべくしてそうなったとも言えますね!
他にも多くのクリスマスソングが定番として存在しますが、私は父や養母を思い出すのでこの「ホワイトクリスマス」は大好きです。
今年はホワイトクリスマスにはならないと思いますが、寒さは充分な感じがしますね(笑)
私は今日は仕事のあとに友人とある所に行ってきます!
それはまた記事にしたいと思っています(#^^#)
家族もみんなバラバラに楽しい時間を過ごすようで、安心して出かけられます( *´艸`)
皆さんはクリスマスソングと言うとどんな歌を思い出しますか?
小さい時からよく口ずさんでいた、「ジングルベル」や「きよしこの夜」なんかも歌いたくなっちゃいます。
(お風呂でこっそり歌っております(笑))
日本語Verに引き続き、英語Verも歌うので長湯になります(^^;)
クリスマスツリー、プレゼント、クリスマスソングなどなど素敵なイメージが多いクリスマスです。
↑ 一年で一番大好きなクリスマス(#^^#)素敵な一日になりますように…
神様がお生まれになったことに感謝して、今年もその日を元気で迎えられたことを嬉しく思います。
今宵はイブですね!
そして明日はクリスマス(#^^#)
素敵なクリスマスをお過ごしください。m(__)m