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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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ニュージーランド航空に新シート登場!ビックリの3段ベッド登場…

ニュージーランド航空が2024年から導入するシートにちょっとビックリです!

 

なんと3段ベッドなんですよ!!

 

5年に渡る調査の結果、睡眠の重要性やより広く快適な空間へのニーズを取り入れたと言うことですが、かなりの変革ではないでしょうか…

 

グレッグ・フォラン最高経営責任者(CEO)によると、睡眠、快適性、ウェルネスに焦点を当てた斬新な造りは、超長距離路線を余儀なくされるニュージーランドという立地ゆえの必要性を考えたものにしているとのことです。

 

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↑ https://www.traicy.com/posts/20220629244296/より引用させていただきました

 

3段ベットは世界初となる空の上のスリーピングポッド「エコノミー・スカイネスト」と言う呼び名で一つのカプセルに6つのベッドを配しています。

 

これはエコノミークラスにプラス料金を払うことでこのポッド(ベッドスペース)を使用出来るというものです。

これで列車でいう寝台車のような、ホテルで言えばカプセルホテルのようなイメージで手足を伸ばした睡眠が可能になりますね!

私が気になるのは、いくら追加すればこのポッドを使用できるのか??ということですが、まだ具体的なお値段は提示されていません。

 

また、もう1つの着目ポイントは新ビジネスクラスである「ビジネス・プレミア・ラックス」というシートです。

 

https://www.traicy.com/wp-content/uploads/2022/06/NZbusinesspremier.jpg

↑ https://www.traicy.com/posts/20220629244296/より引用させていただきました

 

よりゆとりのある空間とプライバシーを重視した新シートを導入して、完全密閉型のドアと2人で食事ができるスペースが用意されています。

また普通のエコノミー席でも「スカイカウチ」という機能を持たせ、フラットなベッドになるという優れた座席が用意されています。

 

フラットになるということは、3席使用することになるので料金も3人分必要なのでしょうか…

 

https://www.traicy.com/wp-content/uploads/2022/06/skycouch.jpg

↑ https://www.traicy.com/posts/20220629244296/より引用させていただきました

 

こういう料金設定が一緒に発表されている訳ではないので、実用性という部分では私のような一般のお客さんにとっては案外手が出しにくいサービスだったりするのかもしれません。

機内の座席にはレザーではなくファブリックを使用することで、座席あたりの重量を約1キロ削減し、プレミアムキャビンではサービスウェアを約20%軽量化しています。

 

ニュージーランドへは行ったことがないので、是非行ってみたいです。

 

勿論、このニュージーランド航空に乗ったら是非ともこのカプセルベッドを体験してみたくはなりそうです。

ですが6人分しかないとなると争奪戦になることも予想されるので、金額面と同時に申し込み時点でもハードな競争が起こってくるような気がします。

 

各航空会社も素晴らしいシートの開発を行い、他社との差別化を図ることに必死という印象がありますが、私はちょっと疑問も感じています。

 

普通に旅行に行く場合は、やっぱり交通費の部分は安くあげたいと思ってしまいます。

滞在中のホテルや食事にお金をかけたいと思ってしまうからなんですが、今までのエコノミークラスは本当に長時間のフライトには厳しいものがほとんどでした。

 

足元の幅や通路に出る時の出にくさなどは改善の余地はあるなと常々思っていました。

 

↑ 改善していただきたいのは、この狭さじゃないでしょうか…(-_-;)


ここまで凄いサービスを求めているのは、富裕層に限られていると思うんですよね…。

普通にもう少し快適な座席を提供してほしい!!

 

横幅と縦幅

 

そんな部分で画期的な改良を施してくれるだけでいい!そう思うのは私だけでしょうか…。

 

わたしなんかは、高級なレザーのシートは期待していません。

 

軽量な素材で充分ですので、身体を丸めて眠るような狭いイメージを払拭してくれるようなエコノミー席が出来てくれたら充分…と心から切望しています!

「高かろう悪かろう」ではないことは一目瞭然ですが、どんなに良くても高かったら手が出ません

一生に一度の「新婚旅行」や「定年後の旅行」などに利用するには良いかもしれませんが、旅好きの私は一生に一度より、一年に数回出かけたいのです。

 

こういう高いサービスを競うより、快適なエコノミーシートを導入していただく方が一般には受け入れられるのだと思います。

 

↑ ニュージーランド航空だけじゃない‥様々な航空会社の新シート合戦!

 

値段が高ければ、これまでファーストクラスを使用していた人がこちらに流れるだけだと思います。

ベッド型を造るのであれば、全てをベッド型にした特別機にする方が需要はあるのかな…と思います。

私は乗客によって「エコノミー空間の中で差をつくる」こういうサービスが助長されるより、これまでのスペースで区切るクラス別や飛行機そのもので分けた方が好ましいように感じます。

こんな一ブログを航空業界の方が読んで下さる可能性は低いと思いますが、ちょっと考えさせられる新機能シートのニュースでした。('◇')ゞ