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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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世界一美しいとされる洞窟はアルゼンチンの「マーブルカテドラル」

まるでゲームの世界に迷い込んで、自分はマリオか?はたまたゼルダか?と思ってしまうような美しい洞窟があります。

 

アルゼンチンとチリの間にあるパダゴニア地方には、地球上のものとは思えないほど美しい自然の産物がたくさん残されていると言います。

両国に行ったことがないので、どんな雰囲気なのかはわかりませんが、これは興味深い洞窟だと思ったのでご紹介したいと思います。

 

マーブルカテドラル」とは「大理石の大聖堂」という意味です。

 

まるでアート作品のようで、どこか人工的な美しさが隠れているように思えるのは私だけでしょうか?!

 

http://tabizine.jp/wp-content/uploads/2014/10/22110-01.jpg

↑ https://news.infoseek.co.jp/article/tabizine_32747/より引用させていただきました

 
こちらは本当に大理石の層が積み重なって出来ています。

 

6200年もの年月をかけて出来た大理石の洞窟です。

湖面がターコイスブルーだから、それが反射して洞窟内は神秘的で波のようなブルーが折り重なって見えます。

位置的には、ヘネラル・カレーラ湖の中央部にある洞窟です。

この湖は面積が1,850平方メートルで、ほぼ半分がチリに、そしてもう半分がアルゼンチンに属しています。

 

氷河の作用で出来た湖で、周辺はアンデスの山々に囲まれています。

 

どんなに一帯が寒くて湿気っていても、この湖だけは晴れていたりする不思議な現象も起きています。

 

↑ 大理石の模様がとても綺麗ですね…

 

湖岸にはいったいどんな町が存在するのでしょうか…。

 

  • チリ側の湖岸にはプエルト・インヘニエロ・イバーニェスやチレ・チコ、
  • アルゼンチン側の湖岸にはロス・アンティゴスやペリト・モレノ

 

但し、アルゼンチンではこの湖のことをブエノス・アイレス湖」と呼んでいたりするので混乱しないように注意が必要です。

 

この湖にアクセスするにはチリのパタゴニア中部に位置する、バルマセダ空港を入口にするのが一番便利なようです。

 

(アルゼンチン側から行くルートもありますが、かなり陸路に時間を要します)

それでも空港からの移動距離は182km「アウストラル街道」を進みます。

 

↑ 洞窟側から見る湖も本当に綺麗です…

 

この街道沿いの景色もまた風光明媚な景観が続くので、そんなに長くは感じないようです。

 

南米第二の大きさであるラゴ・ヘネラルカレーラ湖のチリ側プエルト・リオ・トランキーロまで行きます。

 

ここから洞窟行きの観光船が出ているのです。

 

夏季シーズンなら朝の10時ぐらいから1時間に1便の船が出ているので、夏がいいですね!ただし、現地の夏は9月〜4月なので、そこは注意が必要です。

洞窟の入口からは迷路のような岩肌が続き、その全てが大理石で出来ているのがわかると思います。

ツアー時間は約2時間。

10個ぐらいある洞窟の1つ1つを巡ってくれるので、たっぷり楽しめると思います。

 

↑ 10人乗りの小さめの船が出ます

 

この辺りの宿泊施設はロッジのような感じの場所が多いようですが、とてもアットホームで落ち着いた滞在が出来そうです。

 

自家製のヨーグルトやハチミツなどが並ぶ朝ごはんを食べてみたいと思います!

ここまで来たらやっぱり2泊ぐらいはして、湖の大自然を思いっきり楽しむのが正解じゃないでしょうか。

 

https://dynamic-media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-o/08/13/0d/4d/hostal-el-puesto.jpg?w=1200&h=-1&s=1

↑ Hostal El Puesto -プエルト・リオ・トランキーロ-【 2023年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー

より引用させていただきました

「Hostal El Puesto」というロッジですが、可愛いですよね(#^^#)

やっぱり世界の絶景を観ようとすると、その行程は結構大変な部分があります。

 

ですが夜になると一面の星空は世界的にも有名な天文台があるチリならではの光景なので見逃せませんね!

 

https://www.nao.ac.jp/contents/research/project/chile-alma.jpg

↑ チリ観測所 | 国立天文台(NAOJ)より引用させていただきました

これはこれで1記事書けちゃいそうな施設です。

こちらの「アルマ展望鏡」は巨大な電波望遠鏡で、世界中の国際協力によってチリに建てられたものです。(日本も協力しています)

 

チリやアルゼンチンを旅するなら最低でも10日間位はお休みを取りたいところです。

 

パタゴニアにはこの他にも、世界遺産でもあるロス・グラシアレス国立公園ではぺリトモレノ氷河を展望台から鑑賞することが出来ます。

 

↑ 自然って凄いですよね…パタゴニアって本当に素晴らしいです!

 

パタゴニアでは、ラマ・ペンギン・キツネ・カメ・ガチョウなど多くの野生の動物が暮らしています。

 

↑ ペンギンの密集している様子を見てみたいですが…


南米への旅はちょっと大変なので、私はこの夢は叶えられそうにありません。

本当に時間をかけて、ちょっと大変な道のりでも素晴らしいものを目にしたらその苦労は吹き飛びますよね!

決して近くはないけれど、「こんな景色も世界にはあるよ!」という記事をこれからも時々書いてみたいと思います(^^)/

 

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