大門歴史文化公園駅から向かったのが「梨泰院」です。
街の雰囲気があの痛ましい159人もの犠牲者を出したハロウィンの事故からどうなってしまったのか…。
元々梨泰院は外国人が多い街で、Barやクラブなどの飲食店が充実していました。
↑ 地下鉄で向かいます
事故があったあの辺りは本当に狭い路地だったなぁ〜という記憶と共に、1番出口を出て歩いてみました。
ハミルトンホテルの脇の道。
娘とBarに行くときに何度も通った道です。
本当に本当に狭い道なのです…!
↑ 下から見ると…
↑ 上から見ると…
↑ https://www.tokyo-np.co.jp/article/211381より引用させていただきました
事故の翌日の同じ道です…。
いつも賑わっていたお店も何だか数人しか入っておらず、活気は全く戻っていませんでした。
出来るものなら、あの日の夕方に戻して「全面通行止め」の看板を出し、ネットニュースに「通行止めになってるから来ないで」と流したい気持ちになります。
きっと閉店するお店も続出したのだろうと推測できます。
よく訪れた2階にあったBarも跡形もなくなっていました。
↑ 隣の坂道もやっぱり狭いです…
道の入口で手を合わせ、ゆるい坂を登り切ったところでも手を合わせ、どうか同じような事故が世界中で起こらないように祈ることしか出来ませんでした。
↑ 登り切ったこの道も、昔の賑わいはありません…
あのような事故が無かったら、本当はお2人にはあの頃の賑わいを見せたかったし、なんならウイスキーのソーダ割りでも飲みたかったのですが、とてもそんな雰囲気ではないのですぐにタクシーを拾って移動しました。
ドラマ「梨泰院クラス」に出てくるような、あの賑わいは戻って来ないのかもしれません(´Д⊂
↓ ドラマ「梨泰院クラス」の記事はこちら
タクシーの運転手さんは日本語が堪能な方で、日本に数年住んだことがあるとのことでした。
私よりちょっと年上の方で、キャンディーズや桜田淳子とかの話題や歌を知っていてビックリでした(^^;)
タクシーでまさか日本のあの時代の歌謡を聴くことになるとは思ってもいませんでした。
この曲をフルバージョンで聴いたのでした(笑)
A君はすぐに寝ちゃいましたが、B君は音楽全般に凄く詳しいので、ずっと昭和の時代のポップスの話などしておりました。
時間的に夕方のラッシュアワーど真ん中だったので、道が凄く混んでいました。
かなり長い時間タクシーに乗っていたのですが、料金的には24,800ウォン(2,722円)です。
安いですよね!
日本で言えば、体感では8,000円位の料金がかかるような長い道のりと渋滞でした。
汝矣島は久々でしたが、こんなにどでかい、近代的なデパートが出来たとは…。
↑ タクシーで目の前まで来れました!
キャンプグッズなどを見たかったのですが、それはB1Fにちょっとしかなくて残念でした。
↑ となりのビルは会社とかが入っていそうです…
ですが、このデパート、「ザ・現代ソウル」の構造はとても面白く、かなり無駄と思われるような空間も素敵に演出されていて、贅沢な作りになっています。
↑ かなり異空間だったので、デパートの概念が変わります…
↑ 思わず見上げてしまいます…
↑ 流石に新しい!綺麗でデカい!
店舗もひとつひとつが広くて、これからのソウルを思わせてくれるような素晴らしいデパートでした。
↑ 食器に惚れ惚れ…
↑ お料理教室もやっているようです!
↑ アートの展覧会もやっていました…時間的余裕がないので入れません(;´Д`)
地下2階から6階までの8フロアに入店している店舗数は約600店で、2023年時点でソウル市最大規模の百貨店になっているようです。
↑ 圧倒されます!
本当に土地の広さを最大限に利用した感じの建物で、自然のオアシスを意識した内装にビックリでした!
↑ 「なんじゃこりゃ!!」と叫びたくなる…
あちこちに休憩するスペースや緑があるデパートで、一休みするには持って来いの内装です。
↑ 完全に屋内なのに…
本来の目的を忘れて、店内の上の方の階がかなり楽しくて長居してしまいました(#^^#)
天井はガラス張りで吹き抜けの規模感が凄くて、空間の使い方も贅沢です!
↑ トイレも素晴らしく綺麗なので、こちらで是非立ち寄ってください…
5階中央に設けられた庭園、「Sounds Forest(サウンズ・フォレスト)」には人工芝が植えられていて外で寛いでいるかのような雰囲気です。
当然冷房が効いているので寝ちゃいそうなくらい快適です(#^^#)
こんなデパート…日本にはありません!
↑ ゆっくり観たいとなると丸一日かかるでしょう!!
ソウルでデパートに行きたいとご予定のある方は、是非この汝矣島の「ザ・現代・ソウル」へ出かけてみて欲しいです。
↑ デパートから駅は地下で繋がっています。綺麗な地下街です
↑ いつもお世話になっている「NETFLIX」の看板がある汝矣島のホーム
↑ ホームとは思えませんね…
お2人が語っていたのですが、
「ソウルって近代的な部分と、庶民的な商店などの本当に大昔の日本のような部分とが共存していて面白い」
本当にそうだと思います!
一日で市場や街、そしてデパートなどを観て、色々なことを感じたみたいで本当に良かった!
そういうことを考えることが、実は「旅の醍醐味」であると私は思います…。
この後は東大門に戻ってご飯ですが、明日の記事で詳細を書きます。
DDPに戻って来ると安心するそうです!
↑ 夜のDDPは幻想的でとても綺麗です!
ここからホテルは歩けるのでとても便利なところにホテルを取ったなって思いました(#^^#)