ストッキングの全盛期っていつだったかご存知でしょうか?
1980年代の後半に10億足も売り上げていたころがピークだったようです。
それが2021年にはなんと1億4,200万足にまで激減したといいます。
1980年代って、バブルが始まったのが1986年というから、ちょうどその年に「男女雇用機会均等法」が施行されたことを考えても、「女性課長」や「女性取締役」起用なんてことが色々な会社で始まった頃と一致しますね!
↑ パーティーとかあったら必需品かもしれませんね!
ちゃんとカッコよくスーツを着こなした女性上司の元で仕事をしたこともあります。
あの頃のカッコいい女性たちは、スーツを着こなし、ストッキングにパンプスという姿だったように思います。
まるで制服かのように、スカートにストッキングというビジネスウーマンが沢山いたなぁって思うし、自分もストッキングをはいていて「伝線」を恐れていたなぁ…。👀トオイメ
現在だって働く女性は増える一方だと思うのですが、どうして逆行するかのようにストッキングが売れないのか…。
様々な理由を考えてみました!
女性の仕事でも医療系や小売業、卸売業や介護系などはそんなにストッキングを常にはいているイメージはありません。
会社勤めの女性も、
- 服装がオフィスカジュアルという感じで堅苦しくなくなった。
- 短いスカートで足を見せるというスタイルが流行らなくなった。
- 気温の上昇でベタつく感じがあるストッキングは敬遠される。
- 素足にサンダルという格好を禁止していない会社も増えた
- テレワークが増え、靴下すら穿かなくても良くなった。
- クールビスの流行でかしこまった格好が減ってしまった。
- 結婚式など、フォーマルな場所へ行く機会が減った。
コロナの影響も大きかったと思いますね!
こんな風に色々と理由はありそうですが、明らかにバブル期の女性とはファッションも変わって来たなって思います。
私はうんと寒くなってくるとスカートの下は「タイツ」になってしまいます。
タイツの方が厚手だし、足の欠点を少しでも隠せるような気がしちゃうからです(*´∇`*)
タイツはショートブーツとの相性も良い気がします。
↑ もうすぐタイツの季節かな…
それでもストッキングは冠婚葬祭の時には欠かせないので、常に新品も常備していますが、相当昔に買ったものなのでサイズ的に今使用したらキツイかも…(^^;)
私はストッキングが苦手なんですが、理由は複数あります。
- 自慢の足ではない…アハハ
- 締め付けられるような感じが嫌い
- パンプスを履かなくなったので似合わない
などがその理由ですが、職種によってはどうしても「ストッキング」を着用しないと…と考えている女性がいるのも確かです。
ショールームや受付、美容関係、レストラン、営業職などストッキングを履いていた方が「失礼に当たらない」と考えられている職種があることも確かです。
↑ パンプスだって本当に足が疲れて履けなくなってきたな…
子供の頃の記憶で、デパートのエレベーターガールさんが綺麗な後ろ姿だったなーって思い出したりします。
バスガイドさんも、キャビンアテンダント(当時はスチュワーデスと呼ばれていた)さんも本当に足が綺麗だったなーという記憶です(;´Д`)
カラータイツや柄入りのタイツなどは、逆に当時より売れているみたいなので、時代がシフトしていっているのかもしれませんね!
↑ カラータイツはなかなか機会がなくて試したことないですが…
日本は特に、「個人の意思を尊重した自由な服装」にシフトしている過程じゃないかと思います。
外国人も日本は「多種多様な服装をしている女性がいて面白い!」という感想を持っているようです。
もう少し、西欧のようなパーティー文化があれば、ストッキングの流行は再来すると思いますが、日本ではなかなかパーティーに行くということはありませんしね(*´∇`*)
「ストッキングを履かないと失礼にあたる」というような時代でないことに、私は感謝です!
日々ストッキングを履いて会社に行くことを考えると、かなり辛いです…(´;ω;`)