ボサノヴァのピアニストと言えば伝説的に有名だったテノーリオ・ジュニオルという方の話です。
こちらもアニメーションだったのですが、普通に映画のように観ることできました。
1950年代末、ブラジルのボサノバが音楽の歴史を変えたと言われています。
エラ・フィッツジェラルドやランク・シナトラまでもがブラジル音楽を歌いはじめた…そのきっかけとなったのがボサノヴァだったのです。
スタートは現代になって音楽ジャーナリストのジェフ・ハリスが、サンバジャズで名を馳せた天才ピアニスト、テノーリオ・ジュニオルのピアノの音色に心を動かされ、彼を知りたいと取材に出かけていくところから始まります。
彼の声を担当しているのは、俳優ジェフ・ゴールドブラムで彼もまたジャズピアニストとしても活動している方です。
↑ ボサノヴァ 撃たれたピアニスト : フォトギャラリー 画像(2) - 映画.comより引用させていただきました
リオデジャネイロまで行き、テノーリオの取材を続けるうちに、彼はブエノスアイレスでのツアー中に失踪したことを知るのです。
取材をしに来たのだから、失踪してしまった天才ピアニストのことはとっても気になりますね!
一度ならずもリオデジャネイロを訪れ、ジェフは様々な史実や当時のブラジルの歴史的背景と向き合うことになるのです。
↑ ボサノヴァ 撃たれたピアニスト : フォトギャラリー 画像(4) - 映画.comより引用させていただきました
テノーリオは結婚していて、妻も健在で子だくさんでした。
ですがテノーリオがツアーに同行させていたのは、彼の愛人と言われる女性でした。
彼女の調子が悪かったので、薬と食べ物を買いに行くと言って出かけ、そのまま失踪してしまうのです。
ジェフは取材の中で妻やその彼女とも実際に会うことになります。
↑ ボサノヴァ 撃たれたピアニスト : フォトギャラリー 画像(6) - 映画.comより引用させていただきました
こうして調べていくうちに、テノーリオは自ら失踪した訳ではなく、拉致されて銃撃されたのでは?というところまで知ることとなります。
この映画の一番凄いところは、その当時のボサノヴァ音楽がアニメーションと一緒に楽しめるところです。
↑ ボサノヴァ 撃たれたピアニスト : フォトギャラリー 画像(5) - 映画.comより引用させていただきました
当時のリオのバーの雰囲気や、街並み、それらと音楽のマッチングが素晴らしかったです。
映画館という暗闇の中で、くゆらす煙草の煙までも、音楽のせいですぐ傍でその空気を吸っているような錯覚にとらわれます。
完全に音楽好きな大人のための、大人のアニメーションという感じでした。
↑ ボサノヴァ 撃たれたピアニスト : フォトギャラリー 画像(8) - 映画.comより引用させていただきました
夕飯は「IVO HOME’s PASTA 新宿店」に行きました。

↑ 外階段で並ぶように言われましたが、それほど待ちませんでした
こちらのブログでは何回か、渋谷店と新宿店を紹介しています。
先日はnorikoさんも娘さんと行って下さって、本当に嬉しかったです。
↓ その時の記事はこちら
今回は友人が絶望のパスタ(1,500円・税込)にし、私は「バジリコとトマトのスパゲッティ」(1,500円・税込)にしました。

↑ こちらは友人の「絶望のパスタ」安定の味です(#^^#)
バジリコのパスタは私は初めてだったのですが、これがまたとっても美味しくて、トマト味のパスタとペペロンチーノの融合のような味でした。
こちらに来たら「絶望のパスタ」は初めての方には是非お試しいただきたいのですが、二度目にはこのバジリコとトマトのパスタも最高なのでオススメしたいと思います。

↑ こちらが私の「バジリコとトマトのスパゲッティ」です!最高!!
映画の話、そして今度のベトナムの話で盛り上がりました。
今の時点で,
- 友人は飛行機担当でダナンへの直行便で往復分を取れています。
- 私はホイアンとダナンのホテルを予約しました。
私の一番の繁忙期を避けて、6月の後半に行くことになっています。
詳細についてはこれから2,3回は会って詰めて行こうということに決まっています。

↑ 靖国通りでマジシャンが車でマジックをしてました(;´Д`)
前回の旅行は2か国を回り、ビザも必要だったからやることが盛り沢山でした。
今回はそれに比べると、どちらも距離的にも近く、車で40分ぐらいの距離なので本当はダナンから日帰りで来ちゃうホイアンですが、少しホイアンでもゆっくりすることにしています。
街ごと世界遺産のホイアンでどんな体験が出来るか…本当に楽しみになってきました(#^^#)




