ワシントンDCではポトマック川沿いの桜並木が有名です。
毎年3月の終わりから4月の始めにかけて大がかりな「桜祭り」(DCナショナル・チェリーブラッサムフェスティバル)が開催されます。
この並木は「タイダルベイスン」と呼ばれるポトマック川に隣接する美しい入り江まで続いています。
↑ 水に映る桜…ちょっと千鳥ヶ淵の桜を思い出してしまいました…
今年はコロナの影響で大規模パレードやストリートフェスティバルは中止となります。
ですが、多くの催しがオンラインを介したバーチャル開催に変更はされるものの、期間は3月20日~4月11日ということは決定しています。
↑ 川沿いだけではありません!観光名所にも桜が咲き乱れます!
これまで主なスポンサーは「全日本空輸(ANA)」だったのですが、このコロナ渦の影響で大打撃を受けたことに伴い、今年は通販大手の「アマゾン・コム」にバトンタッチされることも発表されました。
コロナの影響で航空会社は落ち込んでいるけど、物流は伸びたということなんですよね( *´艸`)
なんか少し寂しい気がします…。
日本とアメリカ両国の友好関係のシンボルとして3,000本の桜が寄贈されたのは1912年のことでした。
東京の荒川堤の桜はD.C.の桜の親に当たる木々だったのですが、戦争によって数が減少していました。
そこで、アメリカ合衆国政府は桜を寄贈してもらったお礼にと、1915年からハナミズキの木を荒川堤へ贈っています。
そして1996年にはポトマック川と荒川は姉妹河川として正式に認められました。
始めてワシントンのポトマック川沿いで桜祭りが開催されたのは1935年で、例年だったら国内外から150万人が訪れる桜祭りです。
地元ではその税収入の見込み損失は1億ドル(103億円)と試算しており、今回のバーチャル開催に落胆の色もみせています。
↑ https://www.epochtimes.jp/p/2018/04/32374.htmlより引用させていただきました
桜の品種としてはほとんどがソメイヨシノとカンザンです。
日本とほぼ同じ季節に、ワシントンでも同じように桜が見れるってなんだかとても嬉しい感じがします。
私は子供の頃から、一年に一度しか見られない桜の花を見るたび、人生とはせいぜい80年前後だから、物心ついてから意識がしっかりしている間のせいぜい70回ぐらいしか見れないんだなぁという寂しさを感じていました。
そうすると、桜の季節に海外に行くのはなんとなく勿体ない感じがしていました。
今では世界各地で桜が見られるようにはなっていますが、まだまだ限られています。
だからこそ、「この季節に海外に行くならワシントンがいいな!」って実はずっと思っていたんです(笑)
バーチャルじゃやっぱりつまらないから、コロナの心配をせずに行ける3月末の旅行計画があるのなら(来年以降にはなりそうですが)、「ワシントン」は外せませんね(*´▽`*)
どうせだったら、パレードやストリートパフォーマンスも見たいですもんね!
ワシントンは勿論、桜だけじゃありませんよ!
観光という視点でいうと、
などなどですよね!
↑ アメリカが週国議会議事堂周辺にも桜がいっぱい!
政治とアメリカの歴史が詰まった街、ワシントンDCで桜と観光を同時に楽しめるなんて本当に有意義じゃないですか!
この期間のワシントンへの航空券は直行便で往復10万円前後で行けちゃいます。
4月に入れば9万円位で行けちゃう日もありますが、来年はどうなるのでしょうか…。
ちょうど卒業旅行のシーズンだと思いますが、今年は本当に残念ですね。
言ってみたいな!
「ちょっと花見に行ってくるね!ワシントンへ」テヘ(*´▽`*)