沖縄の北部に位置する「備瀬」には神が宿ると言われている凄く美しいビーチがあります。
そこへ行こうとすると、切り立った崖の合間を通り過ぎるしかありませんでした。
ワルミというのは「崖」という意味です。
ただ、それほど観光地化していないせいもあって、迷ってしまう人も多かったといいます。
↑ このワクワク感を味わいたかったなぁ~最高ですね(^^)/
2017年7月以降は、残念ながら現在では陸路は封鎖されています。
- 細い崖に囲まれた道を進むと、目の前は美しい空と海。
- 干潮時を目指して行くとより美しいと言われています。
うーん残念です(^^;)
↑ 普通に民家の近くも通るので、本当にプライバシーも考えると…
「ここは聖域なのか??」と思わせる位の別世界が広がっていました。
そもそもこの地が封鎖されてしまった理由が、「またもや観光客の失礼な行動か…」とちょっとガッカリしてしまいます。
↑ 海側から見るとこんな感じですが、やっぱり砂地に降り立ってみたい(^^)/
元々静かで人が来ない場所で、知る人ぞ知るという感じで地元の人も知らない人がいるほどの場所でした。
多くの観光客が訪れるようになると。4台しかない駐車場もすぐに満杯になってしまい民家の前や道路に路駐するようになってしまいました。
ゴミや騒音の問題もあって、やっぱりここは観光客のマナー違反により、地主の方が入口を封鎖してしまいました。
↑ 杉並木の方から抜けてもこんなに綺麗な景色が観れましたが…
それなら今現在どうしたらその場所に立つことが出来るのでしょうか…。
カヤックで行くしかありません。
条件もあります。
- 大人数では入れない
- インストラクターの同行が必要
- 天候によっては上陸できない日もある
水に濡れても良い服装で挑むだけで、機材などは全てレンタルできるので持ち物などは気にしないで良さそうです。
マリンシューズも一足は用意しておきましょう。
オプション料金でシュノーケリングも楽しめるようなので、季節的には初夏がいいかもしれませんね!
カヤックのページを貼っておきます!
●備瀬カヤックfuku(フク)
↑ https://www.asoview.com/item/activity/pln3000019628/より引用させていただきました
出発は12:00と15:00になっていますので、夕日を楽しみたい時は15:00の方を選択されると良いと思います。
体験時間は1時間半が目安ですが集合から解散までは2時間半ぐらいの余裕をもってスケジューリングしてください。
天候不良による中止なども小まめに連絡をくれるので、心配は不要です。
なんと対象年齢が2歳〜70歳なので、あと〇年か…。
と考えるとすぐにでも行きたくなります。(笑)
↑ こんな風に福杉の間を通り抜けて、崖を通り抜けてはもうできないのです。
料金もアソビューで4,200円位なので、そこまで手が出ない金額ではないと思います。
車でこのカヤックの乗り場まで行く場合は、空港からだと2時間半ぐらいかかります。
最北端に近い場所へ行くには沖縄は縦長なので本当に遠く感じちゃいますね(^^;)
真ん中辺りのホテルを予約していれば、1時間ちょっとで到着可能だと思います。
最寄りのホテルは「ホテルオリオンモトブリゾート」というホテルでここからなら乗り場まで徒歩で行けちゃいます。
スパもある全室オーシャンビューの素敵なホテルなので、ここに宿泊してカヤックを楽しむというのも良いかもしれませんね(#^^#)
↑ https://www.okinawaresort-orion.com/room/hollywood/より引用させていただきました
↑ https://www.okinawaresort-orion.com/thalasso/より引用させていただきました
日本には数多くのパワースポットがあります。
その中でも海の神様の息吹を感じられるパワースポットは限られてきます。
素晴らしい場所が封鎖されるたびに思うことがあります。
↑ 素晴らしい観光地は日本の財産ですね!
私達観光客は地元の方達の生活を考えて観光をする必要があるのですね…。
- 生活を壊すようなこと
- 環境を脅かすようなこと
- 自分勝手な振舞いを行うこと
- 大きな音・声を出すこと
これは絶対にしてはいけないことです!!
世界中でこれは守っていかなければいけないことです。
崖を通り過ぎてこの場所に降り立つ。
そんな素晴らしい体験が出来なくなってしまったのは、観光客の振舞いのせいです。
私達が観光できるかどうか以前に、世界中の環境を自ら破壊するような観光は絶対に避けないといけませんね!
↑ 備瀬の浜から「伊江島」を見渡すことができます
今一度観光させていただくという観点から、旅を見直す必要があるのでは?と思いますm(__)m
太古の昔からそこにあった自然は出来るだけ触れてはいけないものなのかもしれません。
ルールを守って、私たち自身の手で自然の環境を守っていきましょう!(#^^#)