「x」で繰り広げられていた「高齢者vs若者」というようにも感じられるポストを見かけてちょっとドキッとしました。
若者は今の老人を羨ましいと書いていましたが次のような理由からです。
- 戦後に生まれている
- 黄金時代(バブルと思われる)にお金を稼ぎ
- 年金もわずかしか払わず
- 介護保険も若い頃はなくて
- 今の103万の壁も優遇されていく
- 若い世代から大金を巻き上げている
- それでも少ないと文句を言う
という感じでした。
戦後だったりバブルだったりは、時代を選んで生まれた訳ではないので誰のせいでもないですね…。
年金や介護保険も政治家さんが決めてきたことですし、少子化が進んでしまった結果でもあります。
若い世代から大金を…そんなつもりは全くないですが、そうとも捉えられてしまうのですね!
自分達に参政権がないころの政治によって出来たしくみであるということは、間違いなくその通りです。
その時に参政権があった高齢者側に責任があることも否定はできません!
↑ 若い方達の頑張りに心からエールを送りたい気持ちです
1500を超えるコメントが寄せられていましたが、高齢者側の意見も多数見られました。
- 見合いしてでも結婚して子供を産めと言われた時代だった
- 育児となれば仕事を辞めるのが当然で、育児休暇などなかった
- バブルの恩恵を受けていない人も数多くいた
- 企業年金もない会社で24時間働けますか~♪という生活だった
- その時々で決められた年金などはしっかり払ってきた
- バブル崩壊やリーマンショックなどの荒波を越えてきた
- 国民年金の6万でどうやって暮らしていくのか?
という感じで言い訳かもという感じの意見を書いていました。
そして中には中立的に、
- その時々で苦労は違うが生まれて来る時代は選べないのだから
- 問題はそういう世の中を先導してきた政治じゃないのか
- 公約を守らない政治家の多さにうんざりするのは老若一緒
- 今の苦しさを高齢者に向けるのは間違っていないか
- 外国人優遇の政治や天下り先を最優先する財務省に論点を向けるべき
というような意見も見られました。
自分は高齢者の括りかもしれませんが、この件に関してはどうしても中立的に見てしまいました。
論点は、
高齢者vs若者 ではなくて
政界vs国民 なのではないでしょうか…。
私たちは選挙にしか参加できないのが歯がゆいですが、間違った方向へいく政治を傍観していても良い未来には繋がりませんね。
当然、若い方達にご迷惑をかけたくはありませんし、無関係で無意味なところへ大切な税金が流れていかないように見張る位は現実を知っていないといけないと思います。
↑ 私達ももっと政策を知ろうとしないといけないよね…
「お金がない!」と政府は言っていますが、だったらなんでこんなにも
- 移民を優遇するのか?
- そこまでして天下り先を確保するのか?
- 海外支援に多額の税金を使うのか?
- 防衛費も有効な使い方をしてないのでは?
という疑問も湧いてきます。
今の高齢者は70を過ぎても働いているという方も多くいますが、年金の部分では若者の血税には感謝していると思うのです。
高齢者と若者が反発しあうようでは国は一つになれないと思います。
今こそ、少しでも国の未来が良くなるように「無関心」をやめて、ちゃんと政治を見張っていかないといけない時なのかなって思います。
私たちの子供世代が未来の世でしっかり年金を貰える世の中じゃないといけません。
道路が陥没するようでは安心して暮らせません!
↑ いつか若い方達に御厄介になってしまうかもしれません…
それが出来てこそ、国の繁栄や海外への援助も可能になるのだと思います。
お金持ち同志でお金を回し、自分達の老後さえ、自分の一家さえ潤えば…そんな政治家がトップにいてはいけないですね!
今の日本は貧しい国になってしまっています。
世界に対し大盤振る舞いできる状況ではないはずです!
- 3食食べれない子供達が日本にはかなりの数がいます!
- ミルクを薄めて飲まされ、オムツも一日に2回しか変えてもらえない赤ちゃんもいます!
- 生理用品も買えないという若者もいます!
そういう政策が最優先なのではないでしょうか!
外国人の前に大切な日本の子供達を守ってほしいと切実に思いますm(__)m
「x」で呟いていた若者も、それに反論していた高齢者?も決して間違ったことは言っていないとは思います。
それは本当に高齢者のせいでしょうか?若者のせいでしょうか?
そこが間違っている論点であると思いましたm(__)m
帝王学の原理を利用して「分断」を起こして主題をけむに巻く!(これは政府がよくやる手法でもあると思います)
分断している場合ではないのですよね!
どちらのせいでもないように思ったので記事にしてみました。
そんな政治家を選んできた私達国民のせいでもあることは確かかもしれません!