記事の寿命をそこまで意識しなくて良いのは「雑記ブログ」に限ったことだと思っています。
特化ブログの記事内容は、「いつも最新」「いつも正確」でないと信頼問題に関わり、収益に繋がりにくくなってしまいます。
そこは雑記ブログではあまり当てはまりません。
信頼は大事ですが、雑記の場合はそこまで重要なことを書いている記事はあまりないのが現実です。
というのも、
- そこを訪れた時は2年前だった
- それを試したのは3年前だった
- そう感じたのは数か月前だった
など、今のことはどんどん過去になっていきます。
過去に経験、思考したことは、今はそうじゃなくて当たり前だからです。
そこを訂正しまくっていたら、どんだけリライトしても収まりが尽きません。
それでも私のような「旅の雑記ブログ」をやっている場合は、
- アミューズメント施設の閉園
- お店の閉店
- 旅行に関するルールの変更
- カードなどのサービス停止
などは、分かった時にリライトする必要はありますね。
例として私のブログで2つのリライト記事を貼ってみました。
取り敢えずの「処置」のような感じですが、ページを訪れて下さった方にないものをそのままあるようにしておくのは不親切かと思ったのでこんな感じになっています。
↓ としまえんの閉園でユナイテッドシネマの駐車場が閉鎖された
↓ NEOマネーカードがサービス停止になってしまった
これらは本来はリライトの必要がある記事ですね!
あまり神経質にはならずに「変更を知った時点」で簡単な方法で対処するようにしています。
記事が増えてくると書いた記事の内容を忘れていることもありますが、サービスの大きな変更点を知ってしまったら訂正はしないといけませんね!
お店の閉店なども時々気になりますが、その都度調べたりはしていません。
「〇〇って潰れたらしいよ!」
なんていうことを友人とかから聞いたら、ページを探して変更箇所に打消し線を入れたり、赤字で注意点を入れたりしているだけです。
↑ いつもライフガードのように見張ってはいられませんね…
また、広告もひとつずつ調べることは750記事を超えているので現実的ではありません。
もしかしたら、記事の寿命より広告の寿命の方が多いかもしれません。
全く「記事の寿命」がないのは、
- 思い出
- 日記のような日常の記事
- 映画やドラマの感想
- 自分の考えたこと
- お料理のレシピ
- 過去を語る記事
ぐらいだと思います。
「主観」であれば全く寿命は生じません。
一番気を付けないといけないのが、
- 「今この時あるサービス」
- 「今この時に出来たまたは存在している制度」
- 「今この時だから生じた問題」
などですね!
特化ブログのように、「記事=相手が知りたい事」だったとしたら「正確さとタイムリーな情報が命」です。
雑記ブログということで、多少読者の皆様に甘えてもよいのかなって思うのです。
リライトって本当に面倒な感じがしますよね!
特化ブログを始めたとしたら、新しい記事を書くよりも、日々このリライトに追われることになります。
↑ 100年前だったらこんな美容室の椅子だって最新だったはず…
例えば、「食材宅配」の特化ブログがあったとします。
「他よりも乳製品の種類が豊富でお値段も安い!」と謳っていたとします。
ですが、世の中の情勢で乳製品の物価が高騰したとします。
こうなっただけで、他社の乳製品の値段を調べて広告を載せているその「食材宅配サービス」が、どの辺りの値段設定にしているかを調べる必要も出てきます。
自分がその会社の一員ではないのに、その会社やサービスのこと、同業他社の動向まで常に良く知っていないといけないのです。
なので雑記ブログのように500記事を超えるような記事は書けなくなります。
50~100記事をリライトし続け、新たなサービスがあった時に1記事追加するというようなブログの書き方になります。
どちらかというとお仕事のような感じのルーティンになるのです。
そういう意味では雑記ブログは気安いですね!
「記事の寿命」をそこまで意識しないで良いというだけで楽しく続けられます。
記事の寿命がある=リライトをする必要がある
ということでもありますね!
海外の記事を書いていると難しさを感じることがあります。
遠い外国で美術館の閉鎖などは、小まめにチェックできません。(コロナの今は頻繁過ぎて追いきれません)
それでも読者様が行かれる時は、本家本元のホームページをチェックしていかれると思うのであまり気にしないようにしています。
信頼を得るって難しいことなんですよね!
その辺も忙しい日常の中で、「特化ブログ」になかなか踏み込めない理由になっています( *´艸`)