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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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映画は「ザリガニの鳴くところ」、夕飯はカプリチョーザでパスタ!

土曜日に近所の友人と映画に行ってきました。

 

友人は板橋のイオンだと喜んで付き合ってくれちゃいます。

車で買い物を兼ねて楽しめるのでやっぱり主婦はショッピングセンターが大好きですよね(#^^#)←私も好きです。

 

「ザリガニの鳴くところ」という映画がずっと気になっていました。

1969年にノースカロライナ州の湿地帯で一人で暮らす少女が事件に巻き込まれるというサスペンスです。

 

無垢な少女カイアは裕福だった一人の青年を殺した犯人という被疑者になります。

 

カイア自身の生い立ちは決して楽なものではありませんでした。

戦争から帰った父親は暴力を振るい、母親がまず逃げてしまいます。

兄弟姉妹も次々にいなくなってしまいます。

 

若干6歳位で一人で生きなくてはならなくなったカイアは、自然が大好きでした。

 

鳥や虫、貝や魚などが彼女にとって家族のような存在になっていきます。

湿地帯に潜り、ムール貝を採って辛うじて生活をしています。

 

https://obs.line-scdn.net/0hxcqM06tIJ0xMNDJXg_9YGwFpISM1Vz1EJkwwdjliLWI5WDBMJE4ydTU8en4nGDhqFDQvdS1SHT4HXGFbLSEAbR8yDAcBcmlTNgA8LA1oZXxmA2gac1NvLWA3eik2AGgYdhdoKzo9LXRoVg/small

https://obs.line-scdn.net/0hfYedXK25OXZYHSxt69BGIRVAPxkhfiN-MmUuTC1LM1gtcS52MGcsTyEVZEQzMQt3PAUVST5pbj8OWSxcMwMoRzlhEzM3bwNyNxMlWChke0ZyKnYgZHNxFX4eZBMgJX0iZT52ES4UM0J8fQ/small

↑ https://lineblog.me/knm923w/archives/3238814.htmlより引用させていただきました

湿地で女の子が一人で生きていくことは容易ではないはずです。

 

本当に一人で生きてきた彼女の人生の歯車が突然狂いだしたのが一人の心優しい青年テイトとの出会いでした。

 

動物学者ディーリア・オーエンズによるミステリー小説「ザリガニの鳴くところ」が原作です。

 

この本は、2019年&2020年の2年連続でアメリカで最も売れた本に選出され、さらに日本でも2021年に本屋大賞翻訳小説部門第1位に輝いています。

 

 

 

累計1500万部を売り上げた世界的ベストセラーになっています。

 

あの有名なシンガーソングライターでもあるテイラースウィフトが、「この魅力的な物語に合うような、心に残る美しい曲を作りたかった」と自ら懇願して楽曲を書き下ろしたことでも話題になった映画です。

 

https://www.billboard-japan.com/scale/news/00000110/110165/800x_image.jpg

↑ https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/110165/2より引用させていただきました

ストーリーのラストは誰にも言えません!!

 

そう断言出来るほどこの映画は順を追って観てほしいのです。

結論から遡ることは決して出来ないようなストーリーで、ミステリー要素はそのすべての部分に潜んでいます。

主役のカイアは2021年ゴールデン・グローブ賞テレビ部門(ミニシリーズ・テレビ映画部門)主演女優賞にノミネートされて注目を浴びた、新星デイジーエドガー=ジョーンズが演じています。

 

カイアの弁護にあたる人、カイアを密かに見守ってきた雑貨屋の夫婦など見方はゼロではありません。

 

https://109cinemas.net/media/W1siZiIsIjIwMjIvMTAvMTQvMTlfNTBfMTBfNTUwX18xX0RGXzEzMjMxX3IuanBnIl0sWyJwIiwidGh1bWIiLCI2NDB4MzYwIl1d/--1_DF-13231_r.jpg

↑ https://109cinemas.net/movies/3345.htmlより引用させていただきました

 

ですが、あの孤独は口に出して軽く言えるようなものではないと思うのです。

湿地帯のボロ家で子供から大人の女性へと成長し、学校には1日しか行っていません。

大自然を絵にすることぐらいしか時間の潰し方も知らないのです。

 

「ザリガニの鳴くところ」という意味ですがこれはかなり深いです!

 

ザリガニは本来鳴きませんね!

でも自然の奥深くへ入り込んでいくと、ザリガニの声が聞こえるというのです。

 

「逃げるならザリガニの声が聞こえないところまで逃げなさい」と母が言っていた…というような台詞が確かあったと思います。

 

↑ ザリガニが本当にどんな風に鳴くのか…そこも知りたいです…

 

暴力を振るう父親から逃げるには、ザリガニの声が聞こえないほどの街中に出ていくしかない…そんな風に捉えてしまいましたが正解かどうかは自信ありません。

実際に母も兄弟も次々と逃げて行ったのですが、その逃げた先は軍隊に入った年の近いお兄ちゃん以外はわかりませんでした。

 

力で支配しようとする男がこの映画では2人登場します。

 

現代においてはそれは完全に「DV」(ドメスティックバイオレンスとして取り上げられる案件であり、命さえも危うい状況におかれた少女が一人暮らしをしているというもの凄い状況なんですね…。

 

  • あの年代だったら施設への保護もしないのだろうか…
  • 強制的でも教育の機会を与えたりしないのだろうか…
  • 養女として大人の保護の元で暮らすことは出来なかったのだろうか…

 

考えれば考えるほど、結末を何度も思い出す映画です。

 

夕飯は板橋イオンの中の「カプリチョーザ」でいただきました。

 

イオンの中でもあり、カプリチョーザはチェーン展開もしているので詳細は省きます。

私は揚げ茄子としめじの ミートソーススパゲティ田舎風(1.200円・税抜)で友人は大定番のトマトとにんにくのスパゲティ(1,150円・税抜)にしました。

 

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↑ 茄子としめじの方です

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↑ トマトとニンニクのスパはこのお店では一番人気かと思います!

 

2人でソーセージも頼んじゃいました!

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↑ ソーセージも美味しくてペロリといっちゃいました(#^^#)

 

その後は普段の食品の買い物をしたり、電化製品や文具を観たり、本当にショッピングセンターならではのショッピングを楽しみました(#^^#)

 

さて、明後日からになると思うのですが暫くはキャンプの記事が続きます。

 

今回のテーマは「買っちゃったレトルトなどを処分しよう…」なので、A君に休んでもらいたい想いもありました。

そんなに豪勢な感じのキャンプ飯は封印でしたが、そこも含めて記事にしたいと思います。

お付き合いいただけたら嬉しいですm(__)m