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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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韓ドラ36本目は「マイネーム:偽りと復讐」復讐ものが続いて…

主人はこの手の「警察と悪い集団」が出てくるようなお話が好きなようです(笑)

 

前回のグローリーに引き続き、「復讐もの」が続いてしまいました。

 

今回は麻薬組織でもある超大物のグループの一員だった父が、娘の前で殺されるところからストーリーが動き出します。

 

主人公ユン・ジウ(ハン・ソヒ)は誕生日に自分の部屋のドアの前で父が殺されるところを覗き穴から一部始終を見てしまうのです。

凶器はナイフでした。

ずっと父が麻薬組織の一員ということで、高校でもクラスメートのイジメにあっていたことから父を恨んでいる部分もありました。

 

それでもたった一人の肉親である父は、娘の誕生日を忘れてはいませんでした。

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↑ https://www.cinematoday.jp/page/A0008104より引用させていただきました

 

殺された父の身体がドアの前で座り込むことから、なかなかドアが開きません。

その部分は死んでまで娘を守ろうとした父の最後の行動だったように思えて胸が締め付けられました。

 

ジウは「復讐」を決意します。

 

まず訪ねて行ったのは父ドンフン(ユン・ギョンホ)が所属していた組織「トンチョン」のボスであるチェ・ムジン(パク・ヒスン)の所でした。

 

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↑ https://www.cinematoday.jp/page/A0008104より引用させていただきました

父の親友であったムジンのデスクには父ドンフンとの写真が飾られています。

 

ムジンは「警察がドンフンを殺した。俺のナイフをあげるからこれで犯人を探したら刺すんだ!」と言ってジウにナイフを渡します。

 

ジウはムジンの組織の元で「殺し」という特訓を受けることになります。

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↑ https://www.cinematoday.jp/page/A0008104より引用させていただきました

 

この特訓の舞台になったジムで、トップの座を争ったガンジェ(チャン・ユル)は負けた腹いせにジウの寝込みを襲おうとします。

 

それを知ったトップのムジンはガンジェの顔を傷つけ、組織を追い出します。

 

ガンジェはこの後、組織を離れるもロクでもない人生を送っているところが映し出されます。

それから4年の月日が流れ、ジウは新たに与えられた名前「オ・へジン」と名乗り、警察官となって警察の中で犯人を探すために潜り込みます。

ジウと組まされたのは先輩刑事のチョン・ビルト(アン・ボヒョン)でした。

 

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↑ https://www.cinematoday.jp/page/A0008104より引用させていただきました

 

アン・ボヒョンは「梨泰院クラス」では完全に悪役でしたが、今回は後輩を守る優しい兄貴分の刑事を見事に演じられていました。

警察に入ってからは、

 

  • 警察の彼らのチーム長であるチャ・ギホ(キム・サンホ)に出所を疑われ、
  • 誰よりも彼女を心配して傍にいてくれるチョン・ビルトに癒され、
  • 殺し合うように戦ったガンジェと再会し、

 

静かなシーンの後にはドタバタのアクションという、観ていても息をのむシーンが続きます。

 

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↑ https://www.cinematoday.jp/page/A0008104より引用させていただきました

ガンジェ役のチャン・ユルさんの演技は本当に気味悪さが凄くて、終始ゾッとしました(;´Д`)

 

ジウは果たして、犯人を見つけることが出来たのでしょうか…

 

最大の面白さはこの「犯人」が誰なのか?というところにあります。

そしてどんな風に犯人を追い詰め、殺すことになるのか…

 

これは最大の見所なので決してここには書けません!

 

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↑ https://spur.hpplus.jp/celebrity/celebritysnap/2021-11-05-cXJHhCA/page6/より引用させていただきました

 

今回の復讐は前回とは違い、自分に対するものではなく父親に対しての復讐でした。

もの凄く強い意思を持ち、ひたすら犯人を突き詰めていくジウの姿は、本当にカッコいいです。

やっと掴んだ1つの愛もぶち壊してしまう、「悪」の存在には目を覆います。

とってもスリリングであり、素晴らしいアクションも観られるので、私はかなり好評価でした。

 

前回のドラマ「グローリー」と比べてみると、

 

  • グローリーは直接手は下さない頭脳戦
  • マイネームは自分の手で下す制裁の連続

 

どちらが好みということではないと思いますが、やっぱり自分のアクションで悪に立ち向かっていく復讐劇はスカッとします。

ジウ役のアン・ソヒさんはどれほどアクションの経験がある方なのかわかりませんが、相当練習をされて挑んだのだと思います!

 

いつも「復讐」のドラマを観ると思うことがあります。

 

復讐する側が女性であっても、住む家はいつも「何もない空間」というのが多いです。

「復讐」のために生きるとは、余分なものは全てそぎ落とした生活になるということなんだと思います。

家を見ると苦しくなりますね…

 

↑ 本当に何もない空間で暮らす…観ているのは「犯人の影」だけなのですね…

憎しみに支配された心には、どんなインテリアも響かないということです。(;´Д`)

 

この2つの復讐ドラマ!

 

私はどちらの作品もかなり好きでした(#^^#)

さて、次は…少しラブコメを入れてみたいのですが…主人が暴走しています(笑)