韓ドラも10本を超えてきましたが、ジャンルがバラバラで自分でも何が観たいの??となっています(笑)
9本目で「ボイス~112の奇跡」を観て以来、ずっと主人は続きが気になっていたみたいなので今回はボイス2と3を連続で観てしまいました。
話の内容も続きものだったので、途中で切ることが出来なくなってしまいました(;´Д`)
ボイス2と3は、最高の耳を持つグォンジュ(イ・ハナ)率いるゴールデンタイムチームの新しいチーム長が本当は「サイコパス」なんじゃないの?という話で始まります。
初回にも出ていたチャンチーム長が事故で亡くなりますが、それは仕組まれたものでした。
その事件現場へ来て、遺留品を持ち帰ろうとする男がいます。
その男こそ休職中の刑事ガンウ’(イ・ジヌク)だったのです。
しかし、グォンジュは彼の鋭い洞察力と機敏な行動力をゴールデンタイムチームの一員に欲しいと思い、チーム長として迎えることにします。
↑ https://www.cinemart.co.jp/dc/k/voice2.htmlより引用させていただきました
ガンウ刑事は事件解決においては、その鋭い視点で数々の成果をおさめていきます。
だけど彼は凶悪なんだと信じて疑わないナ・ホンス刑事係長(ユ・スンモク)もおり、関係は複雑化します。
全ての小さな事件はある人物の手によって引き起こされていました。
その犯人は海上保安係の警察官パン・ジェス(クォン・ユル)でした。
パンをどんどん追い詰めて逮捕するのですが、悪い奴にはその上に更に悪い奴がいるというのが韓国刑事ドラマの真髄です(笑)
↑ https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1202/kbd_201202_1802569385.htmlより引用させていただきました
パン・ジェス役のクォン・ユルさんはなかなか好青年ですね!
一度は捕まえられたパン・ジェスは、賢い方法で脱獄しますが、その上にいる更に悪い奴(仮面をかぶったヤバい殺人鬼)に追い詰められ崖から沼に突き落とされます。
彼の生死は謎のまま…話はボイス3へと繋がります。
舞台は突然日本へ移ります。
ガンウ刑事は何かを追って日本に密航したとの情報が入ります。
日本でも悪い奴が旅館経営を装って恐ろしい事件を引き起こしますが、グォンジュたちゴールデンチームも日本へガンウ刑事を追って行くことになります。
↑ https://www.cinemart.co.jp/dc/k/voice3.htmlより引用させていただきました
↑ https://k-plaza.com/2019/05/voice-6.htmlより引用させていただきました
脇を固める刑事陣も本当に素晴らしい!
ガンウ刑事には暗い過去があります。
日本に住んでいた幼少期にミホという名前の少女と遊んでいて、彼女は耳を切られて死んだのです。
少女の耳を切り落としたのは彼の父がやったことなのか、それともガンウ(日本名でコウスケ・康助)がやったことなのか…そこが物語の大きな鍵となります。
日本での事件の解決を待って韓国に戻って来たチーム員も、その更に恐ろしい凶悪犯に迫っていきます。
- 最強の凶悪犯はいったい誰なのか?
- ガンウ刑事との関係性とは?
- ゴールデンチームは存続できるのか?
- 日本でガンウに彫られた刺青の文字「覚めた」とは?
目が離せない展開に息を飲む時間が続きます。
今回の凶器は「ワイヤー」でした。
「骨まで美しく切断できる!」と言う犯人の残忍さとシュッというワイヤー音が本当に気味が悪いです。
↑ この一本のワイヤーの威力が凄い!そのシューンという音も最悪…
そこからなのですが、犯人は関係者の間では「ワイヤーシュン」と呼ばれていました。
↑ https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1215/kbd_201215_1230886771.htmlより引用させていただきました
この方もまたそんなに悪い奴に見えますか??
極悪犯役のパク・ビョンウンさんです。
どんな小さな事件もそこはドラマですから、全てこの凶悪犯に繋がっているのです。
犯人は「オークションファーブル」という闇サイトで会員に遺体の一部を販売していたのです。
そのサイトには多くの著名人も会員に名を連ねていました。
それこそが「韓国の闇」の部分という風に作られていますが、ドラマですのでそんなことはもちろんないはずです。
フィクションにしても恐ろしすぎる…。
人間の身体の一部を売買するなんて…そんなものを欲しがる人がいるなんて…
最後はちょっと悲しかったです。
理不尽な犯人とガンウ刑事との繋がりと、犯人が望んでいた「死」の形が叶えられてしまったことの無念さ。
半端ない憤りを感じてしまいます。
今回、少女ミホをはじめとする日本人と言われる登場人物が多数登場しますが、その日本語があまりにもタドタドしくてストーリーへの入り込みが途切れてしまいます。
こんな素晴らしいドラマなんですから、ちゃんと日本人を使って撮影して欲しかったなぁと思いました。
日本でとりまとめをしていた刑事の1人以外は、全て韓国人だったのではないかと思われます。
こういう事例は今回のドラマに限ったことではないのかもしれませんね!
日本でも人気のある、よいドラマだっただけにちょっと残念です。
今回のボイス2・3でも多く出てきた悪い人の特徴がどんな韓ドラにも共通するなと思うと書き出したくなりました。
- 偽善的な仕事を表でしている人には裏の顏がある
- 刑事や警察官の中に悪い奴が潜んでいる
- 悪い奴の親も大抵が悪いが息子への溺愛ぶりが凄い
- 廃墟や未完成の建物、港のコンテナは悪の巣窟にしやすい
- 悪い奴は主人公に早いうちから何らかの形で接触している
↑ 人がまるっと入ってしまうようなコンテナも悪の巣窟になりがちです!
ボイス2と3を両方一気に観たので、感想的には大雑把になってしまいましたが、1つ1つの事件の内容が濃いので、全てについて書いたら10,000字は楽に超えちゃいます(笑)
そして中味が濃すぎて、一話観ただけで相当疲れてしまいます。
ボイス4もあるみたいですね!
まだNetflixにはないと思いますが、きっと主人は、いや絶対観るでしょう(笑)
次こそは少しでもラブコメ要素が欲しいな!(#^^#)